3歳の次男が、某所で新型コロナに感染してきました。
平日のどこかで感染して、土日は何の症状もなく、とても元気だったのですが・・・、
月曜日の未明、
うなされ始めて、熱を測ったら、37.8度。
うなされたり、眠ったりを繰り返しながら朝を迎えました。
朝、熱を測ると、38.1度に。
こども園に、「体調を崩しました。」と言って、お休みの連絡を入れました。
病院に連れて行ったら、風邪の症状がある人はとりあえず抗原検査を受けるので、別室で抗原検査を受けることに。
鼻をぐりぐりされて、半泣きの次男。
陽性でした。
今は抗原検査で陽性になったら、陽性扱いらしく、保健所からの連絡を待つことになりました。
3歳の子供が感染症の陽性になっても、隔離は難しいです・・・。
隔離をしても、歩ければ、部屋を出てきてしまう、
抱き着いてくる、
大きな声で泣く、
よだれを出す、
あちこち触る。
このままでは同居している家族全員、座してコロナに感染するのを待つしかありません。
3歳の次男の症状や、同居している家族が、どのようにしたのかを書きます。
3歳次男の新型コロナの症状
お喋りがまだ上手ではないので、本人から気持ちが悪いとか、だるいとか、細かい症状を聞くことはできななかったのですが、
片言で分かったことと、客観的にわかる症状について書きます。
- 発熱(39、4度まで上がりました。)
- 目の充血。
- 目ヤニ。
「おめめ~、おめめ~。」
と、
目をとても気にしていて、目が真っ赤になり、目やにが沢山出ていました。
どこが痛いのか分からなかったのですが、
たまに、
「痛い・・・。」
と言っていました。
初日の、悪化していく時は、ぐったりとしていて、
目は半目。
いつもぽってりとした一重マブタなのに、二重になって、
横たわり、朦朧としていました。
たまに急に起き上がって元気そうに振舞うのですが、
元気そうなのはほんの少しの時間で、
電池が切れたように、ふたたび横たわっていました。
小児科の先生に聞いた、子供のコロナの治療や症状の傾向
小児科の先生が、
子供のコロナは大人と同じ薬は使わなくて、基本的に対処療法。
風邪と同じ薬を出すと言っていました。
飲食ができなくて、弱ってきたら、点滴を打つそうです。
- 初日に高熱を出す。
- 2日目に落ち着いてくる。
- 3日目には走り回っている。
と小児科の先生は言っていましたが、
わが家の次男も、そのパターンにすっぽりとおさまりました。
・・・が、
平熱になってから2日後に、再び熱を出すことに。
なぜだろう。
油断できません。
幼い子供がコロナに。同居の家族はどうする?
次男が発病をしましたが、
同居の家族である夫と私と長男は、当然濃厚接触者ということになります。
陽性になった本人は、10日間の療養期間。
濃厚接触者の自粛期間は、7日間。
ですが、この濃厚接触者の自粛期間、
完全隔離ができなければ、さらに10日間、プラスされます。
陽性者を完全隔離できなかった、同居の濃厚接触者は、いつ感染するか分からないということで、合計17日間の自粛。
濃厚接触者が、自粛期間の終わりの方で、発病をした場合、そこからさらに、10日間の療養生活が追加となります。
長いです・・・。
- 陽性者を完全隔離する。
- 健康な人を完全隔離する。
- できるだけ早い段階で、全員で一緒に陽性になってしまう。
中途半端な隔離生活では、かえって自粛や療養期間が長くなってしまう可能性が高いです。
保健所の方に教えていただいた選択肢ですが、
3つ目の選択肢に関しては、わが家は3歳の次男以外、全員高齢者ではなく、ワクチン接種済みで、持病が無いのでおすすめされたのだと思います。
要注意です。
ちなみに保健所の方が言うには、
隔離できない状態で陽性者と同居していた場合、たいてい3日以内に全員感染するそうです。
患者を隔離する
隔離できる部屋があったら、利用します。
ただ、患者が幼い子供の場合、
難しいところは、歩ける状態ならば自分で歩いて出てきてしまうところです。
患者が自分で出てこなくても、他に幼い子供がいる場合、隔離している部屋に入っていってしまうこともあります。
(実際に聞いた話です・・・。)
幼い子供が患者になったり、家に幼い子供がいると、隔離の難易度が上がります。
わが家の場合、3歳の次男を隔離する方法は、無理ということで、早々と却下しました。
健康な人を逆隔離する
患者が幼いなどの理由で隔離が難しい場合は、健康な人を隔離する方法があります。
わが家の場合、家の間取り上、隔離が難しい・・・、というのもあったので、
家族みんなでできるだけ早く陽性になってしまうしかないのかと考えたりもしたのですが、
親せきが所有する空き家に、落ち着くまでの間、住まわせてもらえることになりました。
次男の陽性が分かり、夫と長男は、空き家に早々と引っ越していきました。
誰かが陽性覚悟で看病する
幼い子供がコロナで発病した場合、
オムツを変えてやらなきゃならないし、一緒にお風呂に入って体を洗ってあげて、
涙やよだれはタオルで拭いて、
抱き着いてきたら、抱きしめ返したいところです。
もう、誰かが陽性覚悟で、看病にあたらなくてはなりません。
家族で誰がその役目を担うのかといったら・・・、
わが家では、私でした。
コロナ陽性患者の次男と私の二人暮らしが始って、まもなく、
・・・私も、発病しました。
さいごに
- 発熱(39、4度まで上がりました。)
- 目の充血。
- 目ヤニ。
目をとても気にしていたことと、「痛い。」と言っていたのですが、どこが痛いのか分かりませんでした。
子供のコロナの治療方法は、基本的に風邪と同じで、咳がひどければ咳止め、目やにがひどければ目薬、というように、特別なものは無いそうです。
飲食ができなくて弱っていたら、点滴を打ってくれるそうです。
- 初日に高熱を出す。
- 2日目に落ち着いてくる。
- 3日目には走り回っている。
多くの子供の場合が当てはまるそうです。
わが家の次男の場合は、微熱がありましたが、3日目には走り回っていました。
- 陽性者を完全隔離する。
- 健康な人を完全隔離する。
- できるだけ早い段階で、全員で一緒に陽性になってしまう。
同居の家族は、陽性者と健康な人を完全隔離するか、
できるだけ早い段階で一緒に陽性になってしまうかしないと、
かえって自粛や療養期間が長引いてしまう可能性が高いです。
わが家の場合、後者で、夫と長男が親せきの空き家に引っ越していきました。
私は感染覚悟で、コロナ陽性者である次男と二人暮らしを始めました。
みなさんの健康が守られますように。