ママ、お土産だよ。ヨモギ摘んできた!
小1の長男が、とても嬉しそうな顔で、小さなおもちゃのバケツに入れた、ヨモギを見せてきました。
長男が通っていた幼稚園では、春になると、子供達がヨモギを摘んで、先生方がヨモギ餅を作ってくれる、という行事がありました。
小学生になってもその習慣は抜けず。
・・・調理してほしい、ということですね。
(わ~。めんどくさ~い!)
ヨモギの下準備とか、いろいろ考えると、・・・やりたくない。
「いらないです!」
・・・と、言いたいところでしたが、
長男のキラキラした目を見ていたら、言えませんでした。
わが家のホームベーカリーには、【餅つき】の機能が付いています!
使ったことは、
なかったけど!(。-`ω-)。
そこで!
長男が摘んできたヨモギを使い、初めてのヨモギ餅を、作ることにしました!
ヨモギの選別
全行程の中で、この作業が一番大変でした。
なにしろ、長男が集めてきたヨモギの中には、枯草や、謎の雑草なんかが、たくさん混じっていたので。
寄り分けるのが地味に大変!
謎の草をお餅に練り込んで、食べたくないもの!
- ヨモギを選別。
- ヨモギの枯れてる部分をちぎり取る。
- ヨモギの茎の部分をちぎり取る。
- しっかりと洗う。
ヨモギの使える部分だけを集めたら、お椀1杯分になりました。
ヨモギはできるだけ若い葉っぱがおすすめです。
子供がバケツでヨモギを摘んできた時は、たくさんあるように見えましたが、
選別したら、かなり嵩(かさ)が減りました。
ヨモギのあく抜き・下準備
ヨモギのあくを抜いて、細かく刻みます。
- 鍋に、2リットルの水と※重曹大さじ1を入れる。
- 鍋を火にかけ、沸騰させる。
- 沸騰したら、綺麗に洗ったヨモギを入れる。
- 1分間茹でて、ざるにあげる。
- 冷水に浸して、30分程度あくを抜く。
- しっかりと水気を切って、絞る。
- ヨモギを細かく刻む。
※食用グレードの重曹を使いました。
これでヨモギの下準備は完了♪
私はすぐにヨモギ餅を作らなかったので、ひとまずヨモギをラップに包み、冷凍しました。
使う前に、常温で自然解凍をしました。
ホームベーカリーで餅つき
ヨモギ餅の材料は、ヨモギと、もち米と、水だけ!
お餅づくりは、お手軽で、簡単でした。
パンやケーキのように材料が多くないし、出来上がる時間も短いです。
1時間と少しで、つきたての柔らかいお餅が食べられるなんて、最高♪
もっと早く【餅つき】機能を使ってみれば良かったです。
つきたて、ほやほやのヨモギ餅です。
ホームベーカリーのパンケースに入っています。
アツアツなので、少し冷ましてから、手に水を浸けて、一気にはがしました!
とてもよく伸びる。
そして、ホカホカのお餅の匂い・・・。
美味しそう・・・。
片栗粉で打ち粉をして、餅を小さくちぎって形成していきます。
熱い・・・。
餅が手に張り付くから、手にも片栗粉をつけました。
もち米2合分です。
ヨモギの分量が少なかったので、色が薄めのヨモギ餅です。
ヨモギ餅の実食
つきたてのお餅を、お昼ごはんとして、いただきました!
きな粉で食べました♪
やわらか~い。おいし~い♪
おいしいね♪
2歳の次男にもお餅を小さくちぎって、きな粉をつけて食べさせました。
「あい!あ~い!!」
と、どんどん次を要求してきました。
お餅で口がハムスターになったら危ないから、1個ずつね。
残ったヨモギ餅は、ラップに包んで冷凍しました。
さいごに
つきたてのヨモギ餅・・・。春の味ですね。
季節を味わうって素敵♪
長男がヨモギを摘んできた時は、
面倒くさいと思っていた、
私ですが・・・(/ω\)。
実際に、作ってみたら、材料はヨモギと、もち米と、水だけだったので、
すっごくお手軽で、簡単でした。
今度は子供と一緒にヨモギを摘みに行こうかな♪
ホームベーカリーに、【餅つき】機能が付いていたら、ぜひ使ってみてください♪
▽わが家で使用中のホームベーカリーはこちら。ご参考までに♪