山田さんの tea time

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小さな子供を連れて京都の伏見稲荷大社をお参り。雨の日と晴れの日と紅葉と

京都の伏見稲荷大社に家族で参拝してきました。

伏見稲荷大社は、全国に点在する稲荷神社の、総本宮です。

歴史は奈良時代(西暦711年)までさかのぼるそうですよ。

 

なぜ京都の伏見稲荷大社まで行ってきたかというと、

夫の親族から受け取った手紙に、

京都の伏見稲荷大社まで行って、ぜひご祈祷してもらってきてください、という言葉があったからです。

ある事情から( *´艸`)

 

手紙を受け取ってから、数ヶ月経過していましたが、

ある日突然、「今日行こう!」と、思い立ち、小雨が降っていましたが、出かけることにしました。

 

初めて伏見稲荷大社に行った時は、到着が昼過ぎになり、目的の奉拝所にたどりついたのは受付終了後だったので、

後日、再び参拝をすることになりました。

 

結果、伏見稲荷大社に2回行ってきましたよ。

 

1回目の日は小雨が降っていて曇り空

2回目は晴れていました。

天気が違うだけなのですが、それぞれ雰囲気が違っていて、趣がありましたよ。

伏見稲荷大社の、雨と晴れの日の違い。紅葉。小さな子供を連れて参拝してみてどうだったかなどを書きます。

 

 

雨の日の伏見稲荷大社

稲荷山のふもとです。

人が大勢いて、賑やかでした。

 

狛犬ではなくて、狐。

凛とした姿ですね。

 

随所で紅葉が見られて、美しかったですよ。

 

伏見稲荷大社で特に有名なのが千本鳥居。

たくさんの鳥居が並ぶ様子は壮観でした。

 

千本鳥居をくぐり、道を進みながら、少しずつ山を登っていきます。

たくさん歩くので疲れるはずですが、神社の中では、常にエネルギーチャージをされている感覚で、まだまだ歩ける!という気がしていました。

 

千本鳥居を進んでいくと、途中で見られる池。

木々のくぼみが綺麗ですね。

 

千本鳥居の途中のお茶屋さん。

お土産のクッキー、可愛いですね。

 

お茶屋さんでろうそくを買って、熊鷹社(くまたかしゃ)で火を灯しました。

手を合わせて、今日参拝できたことのお礼と、お願い事をしました。

 

薄暗い中に、たくさんのろうそくの火が灯っていました。

屋根の下に入り、手を合わせていると、あたたかくて静かな空気に守られているような感覚になりました。

 

目当ての奉拝所までは、まだまだ。

思った以上に歩きますよ。

 

途中で鳥居の数を数えている人がいました。

相当な数の鳥居、鳥居の分岐点がいくつもある中、果たして最後まで数えることができたのでしょうか・・・。

 

ところどころ、お土産を売っていたり、休憩ができるところがありましたよ。

 

目当ての奉拝所まで、たどりつけたですが、15時30分を過ぎていて、ご祈祷の受付時間が終了していました。

御朱印の受付が15時30分で、ご祈祷の受付は15時までだったかな・・・。

スタッフの方が下山しなくてはいけないので、山の上の方ほど、受付終了時間が早いようです。

 

ご祈祷をしてもらうという最終目的を果たすことはできませんでしたが、神社の境内をたくさん歩くことができて、なんだか心の中もスッキリ。

気持ち良く下山できました。

晴れの日の伏見稲荷大社

雨の日の参拝から2週間ほど空けて、ふたたび伏見稲荷大社にやってきました。

この日は晴れ。

とても混んでいましたよ。

外国人観光客の方がとても多かったです。

着物姿の方も多かった・・・。

次男がもう少し大きくなって参拝する機会があったら、私も着物を着て参拝したいなあ・・・。

でも、上の方まで登っていこうと思ったら、やはり洋服にスニーカーが楽なのでしょうね。

 

青空と紅葉。

 

青空の元、鳥居の赤が、より一層映えていましたよ。

 

まだ道半ばですが、町の建物が小さく見えます。

 

日が当たっていて明るい通りと、木々が茂って薄暗い通りがあって、歩いていて、変化が楽しかったです。

 

3歳の次男は、たまに抱っこをされつつも、自分の足でたくさん歩いてくれましたよ。

雨の日と晴れの日の違い

晴れの日は、伏見稲荷大社の赤が、よく映えていました。

参拝するのなら、晴れた日の方が傘もなく、足場も良く、いいのかもしれませんが・・・、

雨の日は雨の日で素敵でしたよ。

 

雨の日は晴れの日に比べて参拝者が少なく、すいていたことと、

雨と霧で煙り、薄ぼやけた景色が、幻想的な雰囲気を深めていました。

 

わが家が初めて参拝した日は、降ったりやんだりの、小雨が降る日でした。

 

同じ場所で撮った写真です。

雨の日と晴れの日で、かなり雰囲気が違いますね。

みなさんはどちらがお好きですか。

 

 

小さな子供を連れて参拝。大変だったこと

私の個人的な感想ですが、地図で見た距離感よりも、実際に歩いてみると、もっと長い距離を歩いているように感じました。

ベビーカーを抱えて千本鳥居の階段を上る人を見かけましたが、必死な表情が印象的でした。

何も手に抱えていなくても、まだあるの~?というような距離なので、できるだけ身軽な状態にしておいた方が良さそうです。

 

3歳の次男を連れて、上から3分の1くらいのところにある御膳谷奉拝所まで行きましたが、かなりやり切った感がありましたよ。

次男には自分で歩いてもらったり、抱っこしたりの繰り返しでした。

私が見た限りでは、道のりはとても段差が多かったので、ベビーカーの利点を生かせそうな場所は少なかったです。

 

子供を連れて、できるだけ上に上がろうと思うのなら、抱っこ紐の方がおすすめかもしれません。

一緒にいる人と交代で抱っこできたらいいですね。

歩ける小さな子供にはできるだけ自分で歩いてもらって、ゆっくりと進みたいです。

鳥居が小さい場所では、道幅も狭くなるので、お先にどうぞと、フチを歩きながら進みました。

 

いるだけでエネルギーが湧いてくるような感覚になる神社だったので、たくさん歩いたけれど、3歳の次男は最後までご機嫌でいてくれましたよ。

9歳の長男も、3歳の次男も終始楽しそうでした。

ご祈祷の最中は、次男が落ち着かなくて、途中長男と二人で外に出てもらっていました。

御朱印

境内に御朱印をもらえる場所が3か所(伏見稲荷大社・奥社奉拝所・御膳谷奉拝所)あって、それぞれ違う御朱印がもらえるそうです。

私はそのうちの1か所、御膳谷奉拝所でもらいました。

300円をおさめました。

駐車場と駅

神社に大きな駐車場がありました。

無料でした。

晴れの日も停めることができましたが、混雑していました。

 

神社の近くに駅もありましたよ。

伏見稲荷大社のように、赤い色が目立った駅でした。

飲食

千本鳥居を進む途中で、小規模のお茶屋さんや自動販売機が何か所かありました。

自動販売機のジュースのお値段は少しお高めでしたよ。

 

境内に大きなお茶屋さんもありました。

 

神社を出た所にも、屋台やお土産屋さんや、お茶屋さんが並んでいましたよ。

 

わが家は参拝後、神社の外のお茶屋さんで休憩をしました。

たくさん歩いた後のスイーツは、より一層美味しく感じます♪

スイーツについているお茶も、濃くて美味しかったです。

甘いのを一緒にいただくのにちょうどいい濃さでした♪

 

カードを使えないお店が多かったので、今度伏見稲荷に出かける時は、現金を多めに持って行こうと思います。

さいごに

伏見稲荷大社は想像よりもずっと広くて、参拝は山登りのようでした。

3歳の次男に、なんとか歩いてもらったり、抱っこをして歩いたり。

最高に楽しかった!

9歳の長男がとても喜んでいました。

アミューズメント施設ではないのですけどね・・・。

( *´艸`)

 

ご祈祷をしてもらったので、ふたたびお礼参りで参拝をする予定ではありますが、

私はお礼参りではなくても、また行きたいなあと思いました。

 

体の中の毒気を抜かれるというか、妙にスッキリとするのです。

境内の中にいる間は常にエネルギーが体の中に流れてくるような感じで、どんどん活力が湧いてきました。

 

ピタッとハマるとこんなにもスッキリと元気になるのか~と思いました。

とても色鮮やかで、濃厚な空気が広がった神社でしたよ。