9年間ほど使っていた電動ポットの電源が入らなくなりました。
長男が生まれて、ミルクを作るために用意したポットです。
ずっと沸騰し続けたり、きちんと動くようになったり、
前から調子が悪かったので・・・、いよいよ寿命を迎えたのだな、と思いました。
最後まで頑張ってくれたポットに感謝♪
そこで、次のポットを購入したかというと?
・・・買いませんでした。
新たにポットは買いなおさず、お湯は鍋で沸かせばいいかという結論に達しました。
お湯が必要な時は、鍋でお湯を沸かして使っています♪
ポットがなくて不便な点
私は起きるとカップにお湯を注いで、白湯(さゆ)を飲みながらパソコンを開く習慣があります。
だけど・・・、
ポットがないと、お湯が欲しい時に、
ボタン一つでお湯が出てくれないことが、最初は面倒に感じていました。
まあ、長い間の習慣なので、仕方がないと言えば、仕方がないです。
ポットを卒業してからは、
朝起きて、小鍋に水を注ぎ、お湯を沸かしてから、カップに注いでいます。
作業が、ボタン一つから、スリーステップに、増えましたね。
水の量はカップ一杯分なので、すぐに沸きます。
それほど時間はかからないのですが・・・、
・・・ああ、そうか、ポットがないのか。
から、始まります。
ポットの存在はありがたいです。
ポットを卒業して、良かった点
ポットはありがたい存在でしたが、ポットの卒業により、ポットが今まで鎮座していた場所が空席となりました。
スッキリとした住空間を目指しているのですが・・・、今までそこにあったポットの席が空席になったことにより、今までよりもスッキリに近付いたように思われます。
それぞれの目指す住空間
みなさんは、どのような住空間が理想ですか?
私は子供がいるし、ホテルのようにスッキリとした空間、というのは正直むずかしいのですが・・・、それくらいスッキリとした空間に近づけたいとは、思っています。
ホテルのように空間をスッキリとさせるには、だいたい2・3割の収納を心がけた方が良いそうですよ。
2・3割というのは・・・、かなり少ないです。
物を少なめに持つように心がけている方でも、だいたい7割くらいは収納を使っているのではないのでしょうか。
物が減るスピードと、物が増えるスピード。どちらが速い?
物は日々消耗、消費して、少しずつ減っていきますが・・・、
大抵の場合、
それ以上の勢いで、物は増えていって、います。
家に届いたダイレクトメールでも、子供が持ち帰ったプリント1枚でも、街で受け取ったポケットティッシュでもその一つです。
ホテルのようにスッキリと・・・、とまではいかなくても、
自宅の物を減らし、なおかつ物が減った状態を維持するのは、それをしようという明確な意思がないと、簡単にかなうものではないのです。
さいごに
長年使っていたポットがなくなり、時に不便を感じつつも、
不便さを感じるたびにポットへの感謝が湧いてきます。
これからポットがない生活に少しずつ慣れていく予定です。
ところで、家族からはポットがなくても不満が一切出ていないです・・・。
どうやら、ポットを一番フル活用していたのは、私のようですよ。
他で代用が効くものは、できるだけ増やさないようにしたいです。
今朝も鍋でフツフツとお湯を沸かし、
カップに注いで、
パソコンに向かっております。