今つわりの真っ只中にいる方に、それでもなんとかなったんだと、励みになれば。と思い書きます。
私が聞いた、周りのママのつわり体験談です。
私が妊娠中、つわりで辛い時に、他の人のつわり体験談がとても気になり、よく検索していたんです。
ママたちのつわり体験談
私の身近にいるママたちから、実際に聞いた、ママたちのつわり体験談を書きます。
嘔吐用のゴミ箱をキッチンに常備したママの話
彼女は料理が好きで管理栄養士の資格を取ったほど。
だけど料理とつわりはとても相性が悪いです。
- 冷蔵庫のひんやりとした冷気。
- 食品の匂い。
- 調理中の匂い。
冷蔵庫の冷気で寒気がしたり、
様々な匂いで吐き気を催します。
立ちっぱなしで倦怠感がぐっと増すこともあります。
彼女は何度も嘔吐しながら料理をしていたそうです。
吐きそうになるたびにトイレに駆け込むのが手間だったから、ゴミ箱にビニール袋をかけてキッチンに常備。
嘔吐する時は、キッチンに常備した嘔吐専用のゴミ箱に吐いていたそうです。
料理中の嘔吐対策として、キッチンに嘔吐専用のゴミ箱を常備するって、いい考えですね。
だけど、嘔吐を繰り返しながらも、料理をしていた彼女は、すごいです・・・。
つわりが辛くて泣きながら仕事に通ったママの話
彼女は看護師。
結婚して1年後、そろそろ子どもを・・・と考えたのですが、思うように授からず、治療を始めました。
4年半の治療の末、治療にいったん区切りをつけたタイミングで、自然に授かったそうです。
喜んだのも束の間、辛いつわりが始まりました。
「あんなに欲しくてたまらなかった子供なのに、つわりが辛くて泣いた。」
と言っていました。
職場に向かう時、泣きながら車を運転していたそうです。
仕事中は気持ちが紛れて少しはマシだった。とも言っていました。
動いた方が気がまぎれる場合は確かにありますが、必ずではありません。
つわりが辛い妊娠初期は流産をしやすい時期でもあり、赤ちゃんが体の臓器を作っている大切な期間でもあります。
ご自分の体と、よく相談して、ご自分に合った妊娠初期の過ごし方をしてほしいと思います。
他にはこのようなママも・・・
仕事の内容にもよるし、つわりの重さにもよるし、職場にもよるし、家の環境にもよるし、
あの人がこうだったから自分も同じ。ということはないと思います。
それぞれの状況や立ち位置で、しっかりと判断していきたいですね。
つわりで仕事をやめたママ
顕微鏡をのぞくお仕事で、
「のぞくたびに吐き気が込み上げて、仕事が続けられなかった。」
っと言っていました。
つわりで休職をしたママ
つわりがピークの間は休職していたそうです。
つわりが楽になってから仕事に復帰。
出産後は、お子さんが1歳を過ぎた次の春に保育園に預けて、仕事に復帰していました。
つわりがピークの間、トイレで暮らしたママの話
「つわりがひどい時は、トイレで暮らしていたよ。」
「トイレの床に座り込んで、泣いてたもん。なんで妊娠しちゃったんだろう。って。」
そう言いつつも、彼女には現在2人のお子さんがいます。
その子供2人とも、妊娠初期のつわりの時に、同じようにトイレの住人になったそうです。
「2人目の妊娠もつわりが重いとは限らない。と思って2人目を妊娠したけど、・・・やっぱり駄目だった。」
と言っていました。
トイレの住人になるということは、それだけ嘔吐が頻繁で、ひどかったということですね。
辛すぎる(T_T)。
つわり中の上の子の育児。ノーメイクにマスクで子供支援センターに通ったママの話
彼女と顔を合わすのは、地域の子供支援センター。
お互いに未就学児の子供を遊ばせるために通っていました。
いつもつけまつげをつけて、バッチリメイクの彼女。
彼女が二人目を授かり、妊娠初期の頃にも見かけましたが、
その時はノーメイクにマスク姿。
部屋の隅の方で、うつむき加減でじっとしていました。
後々彼女からつわりがとても辛かった話を聞きました。
「家にいても辛いし、どこにいてもつらいし、だったら上の子遊ばせてやらんとなー。」
と言っていました。
つわりが辛くてずっと横になっていたくても、上の子がいると、ずっとは寝ていられないんですよね。
ママがどんな状態であろうと、子供のお世話はノンストップです。
例えば・・・、
- 着替えさせる。
- ご飯を食べさせる。
- おむつを替える。
- 遊んであげる。
- 子供の習い事の送り迎え。
など。
- ご飯がまともに食べられない。
- 二日酔いや乗り物酔いのような状態がずっと続く。
- 嘔吐を繰り返して体力の限界。
いつも以上に自分のことなんか、かまっていられなくなります。
ボロボロ。
・・・つらい(T_T)。
太陽の光を見ると吐き気が込み上げたママの話
太陽のキラッとした光を見ると、吐いてしまったそうです。
一日中部屋のカーテンを閉め切り、布団を頭までかぶり、ひたすら時間が過ぎるのを待っていたとか・・・。
お医者さんに入院を勧められ、
ご主人からは、
「頼むから入院して。」と、言われたそうです。
「なぜか意地になって、上の子がいるから絶対入院しないって、言ってたんだよね。」
「今は何であんなに意地になっていたのか分からない。」
「家にいても一日中布団の中だったし、私がいる分、手もかかるのに・・・。入院しておけば良かったよ。」
と笑って言っていました。
ちなみに、
「つわりがおさまる5ヶ月頃まで、上の子がどうやって暮らしていたのか記憶にないんだよね。」
とも言っていました。
状況により入院が難しい場合はありますが、入院してしまった方が、うまく家が回る時もあるかもしれませんね。
さいごに
ママたちの苦しいつわり体験談でした。
他にも、
- つわり中、なぜか子供の手のひらの匂いが駄目になったママ。
- 同じ食品ばかり食べていて、冷蔵庫にギッシリ詰めていたのに、つわりがおさまってきたら、むしろいらなくなってしまい、困ったママ。
- コンビニおにぎりしか食べられなくなり、コンビニ通いをしていたら、上の子に毎回、からあげくんをおねだりされ、困ったママ。
などの話もありましたよ。
▽つわりでごはんが食べられなくなって困っているママへ。
▽つわりで飲める飲み物が減っていき、困っているママへ。
私は3人出産していますが、3人ともつわりが重い方だったと思います。
つわりがピークを迎える妊娠初期から中期前半にかけて、あらゆることに手を抜いて暮らしていました。
次回、
【私の苦しいつわり体験談】を書きます。