昨年、整理収納アドバイザーの資格を取りました。
私はもともと、家のことをするのが大好きで、
どうしたらもっと使いやすくなるかな。
どうしたら家族が片付けやすくなるかな。
どのように収納をしたら、スッキリとしているように見えるかな。
と、
工夫をするのが楽しかったです。
自分の好きなことをもっと知りたかったので、勉強をしました♪
現在は準1級です。
学んだことや、感じたことを、周りの方に還元したいのと、
自分自身の勉強も兼ねさせてもらいつつ、まとめています♪
整理・収納・整頓・片付けの
意味と手順
- 整理をする。
- 収納をする。
- 整頓をする。
- 片付ける。
似ているようですが、それぞれ別の意味を持ちます。
ものが溢れいている中で収納を見直そうと思っても、
収納の中が満員電車状態では、整頓をしづらいです。
少しでも収納に余裕を持たせるために、
収納ボックスを増やしすぎてしまうと、その分、部屋の空きスペースが減ります。
片づけをしやすくするには、
土台となる整理から見直すのが一番の早道です。
整理とは、必要なものと、不必要なものを分けて、
不必要なものを取り除くことです。
整理・収納・整頓・片付け、それぞれの意味と、快適空間を目指すための、おすすめの手順について書きました。
家をスッキリとさせるための流れ
家をスッキリとさせるための、おすすめの手順を紹介します。
- 整理をする(減らす)。
- 収納をする(仕舞う)。
- 整頓をする(収納をレベルアップ)。
- 片付ける(出したものは元に戻す)。
まずは整理
- 減らす作業。
必要なものと、不必要なものを区別して、
不必要なものを取り除きます。
整理するものを一度すべて集めてきて、必要なものと不必要なものに分けます。
服ならば、クローゼットにある服も、タンスの中に入っている服も、全部出して、一か所に集めてから、分けますよ。
食器を整理するのなら、食器類をすべて出してから、
子供の服を整理するのなら、同じサイズの服をすべて出してから、整理をします。
全体の量がどのくらいあるのか、確認をしてから、区別をして、減らしていきます。
- 収納する時の作業量が減る。
- 収納の出し入れが簡単になる。
ものの量が減ると、収納する時の作業量が減る
整理をして、ものを減らしてから収納をした方が、元に戻す量が減り、
仕舞うのが楽になります。
ものの量が減ると、収納の出し入れが簡単になる
整理をして、収納する量が減れば、収納内の余白が増えて、余裕のある収納ができます。
衣類の収納の中がギュウギュウで、服を出す時に、他の衣服も一緒に飛び出してきてしまった!
そのような、経験はありませんか。
全体の量が減れば、出し入れが簡単になりますよ。
ものを減らしてから収納をする
- 整理で減らしたものを、仕舞う。
整理をして必要なものが残りましたね。
残った必要なものを、収納します。
不必要なものを取り除き、全体量が減っているので、収納スペースに余裕が生まれているのでは。
- 同じもの、同じジャンルのものは、まとめて同じ場所に収納する。
- 目的に合わせて、必要なものを同じ場所に集めて収納する。
など。
新しいものが増えても大丈夫なように、7~8割収納を目指します。
より美しく、機能的に、収納を整頓する
収納をより使いやすく、分かりやすく、美しく発展させます。
- 見た目にこだわる。
- 取り出しやすくする。
- 分かりやすくする。
など。
- 見せる収納を意識して、入れ物をそろえ、見た目を美しくする。
- 機能性を追求して、ただ仕舞うだけではなく、取り出しやすさや、出し入れの手順の簡単さを追及する。
- 収納用具にラベルを貼って、どこに何があるのか、誰にでも分かるようにする。
など。
色々と楽しめそうですね。
片付けは、使った人が元の位置に戻す
出したものを、元の位置に戻す。
ものを出して、そのままにしていると、部屋が徐々に散らかっていきます。
元の位置に戻す作業が、片付けです。
さいごに
まずは必要なものと、不必要なものを分けます。
不必要なものを取り除くと、必要なものだけが残ります。
全体量が減ります。
整理によって残った、必要なものを収納します。
収納をより美しく、使いやすく整えます。
使った人が、使ったものを元の位置に戻します。
便利な収納と、片付けをしやすい、スッキリとした空間を目指すのならば、
まずは不必要なものを取り除く、整理からおすすめしたいです。
より快適で、過ごしやすい住空間となりますように。
これからも、たまに整理収納について書いていきます。
よろしかったらお付き合いください♪