子供に片付けるように言っても、なかなか片付けをしてくれなかったり、物を端に寄せるだけだったりすることはありませんか?
棚には適当におもちゃが押し込まれ、
勉強机はいつの間にか物置き場になって、子供が勉強をするのは床の上・・・。
床の上で寝転がって勉強をするから、字が雑。
・・・いろいろと悪循環です。
(>_<)
きちんとできている時もあるのに、何度言ってもできなくなってしまう時があるのはなぜだろう・・・。
- 収納が綺麗だから、綺麗に戻す。
- 机の上にほとんど何ものっていないから、机を使い勉強をする。
- おもちゃが散乱していないから、おもちゃの部屋で遊ぶ。
- きちんと分類されているおもちゃを活用して遊ぶ。
子供たちを見ていると、持ち物がきちんと管理されている時ほど、綺麗に生活をしているような気がしました。
持ち物をきちんと管理できている状態を保ちたいのですが・・・、
物が多いほど、綺麗を維持するのは難しくなります。
おもちゃや子供の持ち物は、子供の成長と共にどんどん増えていきます。
減らさなくては増える一方。
持ち物が増えるほど、整理整頓が難しくなっていきます。
子供が持ち物を管理をしやすい状態をつくりたいです。
片付けの難易度をイージーモードに♪
子供に相談をしながら、子供の持ち物を減らすことにしました。
物を減らす前に、子供に物を減らしたほうがいい理由を説明する
子供に物を減らした方がいい理由を説明しました。
- 生活をしているだけで、物はひたすら増えていく
- 物が増えすぎると遊べる場所が減る
- 物を減らすと遊びやすくなる
生活をしているだけで、物はひたすら増えていく
生活をしているだけで物はひたすら増えていきます。
食べ物、日用品、衣類、文房具、学校から持ち帰った物、郵便物、子供のおもちゃ、趣味の物、家財など・・・、
食べたり使ったりして消費していく分もありますが、
意識せずに生活をしていたら、自然に減る量よりも増える量の方が圧倒的に多いです。
物が増えすぎると遊べる場所が減る
物が増えて収納がいっぱいになると、新しい収納を増やしたり、収納ではない生活スペースに物を置いていくことになります。
収納が増えたり、生活スペースに物を置き始めたら、暮らせる場所が減ります。
暮らせる場所が減ると、遊べる場所も減りますよ~。
物が増えても、収納上手になってよりたくさんの物を収納する、という方法もありますが、
子供が自分で管理をするとなると、収納はできるだけシンプルな方が整理整頓をしやすいです。
物を減らすと遊びやすくなる
おもちゃが収納スペースに収まってくれていたら、遊べるスペースが増えます。
古いものを手放すことで、新しいものが入ってくるスペースもできます♪
子供には、「新しいおもちゃを置く場所と、遊ぶ場所が必要だから、使わないものは減らそうね。」と話しました。
買っても、すぐにさよならをしていたらもったいないです。
次に何かを買う時は、より慎重に選ぶようにもなります。
できるだけ長い期間お世話になれる物を選びたいですから♪
減らすことと増やすことがバランスよくスムーズに流れると、家の中に循環が生まれます。生活が生き生きとしてきます。
大好きな物や必要な物だけに囲まれてハッピー♪
収納がシンプルだと、目当てのおもちゃを探すのだって楽になります。
子供の了承を得る
物を減らしたほうがいい理由を話して、子供がいいよと言ってくれたら、物を減らす準備に入ります。
子供が嫌だと言ったら、無理に片づけをしないようにしています。
溢れた物を見ながら、片付けた方がいいのになあ、と後ろ髪を引かれる思いですが、今はタイミングではなかったのだなと・・・。
(*´ω`*)
わが家の場合、嫌と言っていても、しばらく期間をあけてから聞くと、いいよ、と言ってくれることもあります。
短い期間で聞くとせかしているみたいになるけれど、
学年末や学期末、クリスマス前、誕生日前など、物が増えるような節目に聞いてみると、ちょうどよく間隔があくし、片付けに気持ちか向きやすいみたいです。
子供の持ち物、減らしたもの
長男に了承を得られたので、物の片づけを始めました。
- 使う予定がないもの
- 紙類
- 思い出の品
使う予定がない物
- 長男がもういいといったおもちゃや実験キット。
- 小さくなりすぎた鉛筆。
- 広告が載った使っていない下敷き。
- 学校で使っていた使いかけのノート。
- 使わないシール。
- セットでそろわない物。
など。
長男が「もういい。」と言ったおもちゃでも、次男が先々使いそうな物は残すことにしました。
紙類
- 学校から持ち帰ったプリント。
- テストの答案用紙。
- お絵描きした紙。
- 折り紙の作品。
など。
一見なんでもない紙一枚でも、長男に聞いて、「とっておきたい。」と言われたものはとっておきました。
わが家の9歳の長男は、自分の成果を残したいのか、テストの答案用紙や、問題を解いたドリルなどを保管しておきたがる傾向があり、紙類が多くて・・・。
今回、かなり減らしてくれましたが、いつまでとっておくのだろう、というものがまだまだたくさんあります~。
(´ω`*)
思い出の品
長男専用の思い出ボックスと、思い出ファイル、学年末に持ち帰った作品袋を準備しました。
思い出の品の選定はほぼ長男にお任せ。
時間がかかるかなと思いましたが、意外とサクサクと進みました。
今までに何度か、好きなものを選んで残すという作業をしてきたからかしら。
思い出ボックスに入っていたものを厳選する時は、一つ一つ手に取って、残すか残さないか選んでいましたよ。
にこにこしながら楽しそうに選ぶ作業をしていました。
たまに時間が停止して、見入っていました。
幸せな記憶がよみがえるのかな・・・。
(#^.^#)
一方、手に取ってパッと手放す物もありましたよ。
思い出の品は仕舞いっぱなしになりがちですが、定期的に片づけをすると、思い出を振り返るいい機会にもなりますね♪
さいごに
子供が整理整頓をしやすくするために、子供の持ち物を減らしました。
- 使う予定がないもの
- 紙類
- 思い出の品
子供の持ち物をすっきりとさせると、心なしか子供が丁寧に生活をしてくれるような気がします。
( *´艸`)
わが家の場合、整理整頓を子供に全部まかせていると、どうしても徐々に散らかっていきます。
定期的に、子供と一緒に片付けをしたり、整理整頓をしながら、できるだけ綺麗を維持していきたいです♪