山田さんの tea time

大切なものを大切にする シンプルライフをめざしたい♪

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受けた恩は誰に返す。未来に繋がる無償の愛の架け橋

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この間、

「ここまでしてもらうと、何かお返しをしないと、申し訳ないというか、落ち着かないので。」

という方がいたので、

 

「それなら、これから先に自分の得意なことで、誰かをサポートする機会があったら、喜んで何かをして、お返し、ということにしたらいかがでしょうか。」

「自分たちがしてもらった分、自分もまた誰かの礎(いしずえ)になるような・・・。」

「それでいいと思うんです。」

と話しました。

 

「ええ~、そうですか。」

少し戸惑っていましたが、納得してもらえました。

 

このような会話をしていて、ふと昔の記憶を思い出しました。

子供の頃、私がもらった言葉が蘇る

私も子供の頃に同じようなことを言われたことがありました。

 

相手は確か年配の女性だったと思うのですが・・・、

私が、

「お礼を・・・、」

と話したら、

 

「お礼なんて。自分がしたくてしたことだから。」

「それなら、あなたがいつか、他の人に同じようにすることで、返してください。」

「私はそれで充分です。」

と、言われました。

 

いつ、どのようなシチュエーションで、その言葉を聞いたのかは、忘れてしまったのですが、

私は子供の頃、誰かにそのような言葉をもらいました。

 

通りすがりのような相手だったと思います。

 

本人に返さず、誰かに返すのでは、お礼にならないのに・・・。

と思った覚えがあります。

 

ですが、

その時、そのような考え方があるのかと、驚いたのと同時に、

自分の中で、世界が広がっていく感覚がありました。

未来へのプレゼント

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その場で感謝をしたり、お礼の何かをしたりすることは大切です。

 

だけど、

 

溢れるほどの喜びや感謝は、

自分がこれから歩んでいく道で、社会に、これからの人に、返していってもいいのだと思いました。

 

未来に先送りしたお礼は、それこそ無限大で、

いつ、誰に返してもいいし、何回返してもいい、未来へのプレゼントとなってくれます。

自分の喜びから生まれる、小さな愛を包む

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私はそれほど寛大ではないし、時間は有限だし、生活をしていかなくてはならないので、お返しや見返りを期待することはあります。

必要な時だってあります。

 

だから、

そういうのをまったく期待しないで、

 

自分の喜びから生まれる、ささやかな愛からできることなら、いくらでもやらせてもらえばいいと思うのです。

さいごに

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自分が受けた恩は、

その場で返せなかったり、返し切れないほど大きなものならば、

これから、歩いていく道のりで、会う人々に、少しずつ返していけたらいいですね。

 

自分の過去、人から同じような言葉をもらったことがあることを思い出して、

嬉しくなりました。

 

過去と未来が繋がって、大きく光が広がるような、喜びです。