山田さんの tea time

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大混雑 大坂・関西万博4回目 予約なし!人気のイタリア館に8時間以上並んで入りました~

大坂・関西万博4回目!行ってきました♪

平日だったのですが、今まで行った平日よりも週末よりも、ずっと混んでいました。

 

混雑の予想はしていましたが、パークアンドライドの駐車場がいっぱい。

ー4月と7月にパークアンドライドを利用した時には空きが多かったです。ー

 

会場に着いたら東ゲートに人が溢れている。

ー思った以上に混んでいるなと、会場に入る前から思いました。ー

 

西ゲートのパークアンドライド専用のゲートはものすごくスムーズに入れましたよ!

スタスタ、するんっといった感じ。

全然待ちませんでした。

パークアンドライドで良かった!と思いながら入場しました~。

 

今回の万博は、パビリオンの予約に抽選に挑戦していたのですが、全滅でした。

パビリオンの予約0の状態で、4回目の万博に行ってきましたよ。

入れたパビリオンは、イタリア館のみ。イタリア館の写真多めです~。私たち家族の最後の大阪・関西万博のお話です~♪

ミャクミャクくじに再挑戦!

8月に行った前回の万博では、3等が2個でした。

ミャクミャクくじとは
  • 1回2,200円。
  • 外れ無し。
  • 1等、2等、3等のぬいぐるみはすべて同じポーズのミャクミャク。
  • 1等およそ80cm、2等およそ46cm、3等およそ23cmの大きさ。
  • 1日1人1回まで。

8月に行った時は45分待ちでしたが、今回の万博ではどうだったかというと・・・。

 

10時に入場してすぐに向かったのですが、最後尾で2時間待ちとの案内でした。

実際に並んでみると、1時間半くらいでくじ引きができましたよ!

 

今回の結果はというと・・・、

私が2等。

次男が3等でした!

やったー!2等!

 

透明の球体の筒に手を突っ込んで飛び交うくじを1つ掴みます。

私は、

「1等来い~!」

と、心の中で念じながら手を開いて待ち受けて、ちょうど手のひらに飛び込んできたくじを握りしめました。

 

1等来い、からの、2等でした♪

 

嬉しいです!

前回のミャクミャクくじの結果は3等2個でしたから~。

ちりんちりん♪と鐘を鳴らしてくれて、「おめでとうございます~!」が、聞けましたよ♪

どうでしょう。

2等でも結構大きい。

 

2等のミャクミャクさん1個、3等のミャクミャクさん3個!勢ぞろいです♪

フィナーレスタンプをスタンプカードに押す

10月1日から登場したフィナーレスタンプ!

スタンプカードを持っているわが家は見逃すことができません。

ミャクミャクくじに行った後、

あらかじめ預かっていた長男のスタンプカードと、次男のスタンプカードを手に、スタンプを押しに行きました。

 

フィナーレスタンプの位置は、西ゲートを右側に進んだ先にあるミャクミャクくじの近くにありました。

 

最初ココだと思ってたどり着いたスタンプ押し場はなんと来場記念スタンプのスタンプ押し場でした!

来場記念のスタンプは空欄になっていたので、喜んで押しました。

 

フィナーレスタンプを押す場所は、来場記念スタンプを押す場所から50メートルくらい離れた場所にありました。

建物の中でも軒下でもなく、青空の下にスタンプ台がいくつか並んでいました。

 

いくつも台が出ていたので、全然混んでいませんでした。

ありがたい~。

 

ついでに来場記念のスタンプもゲット出来てラッキーでした。

長男はスシローの整理券を取りに行き、その足でイタリア館へ

長男は10時に入場してすぐに、私と次男とは別行動。

スシローの整理券を取りに行ってもらったのですが、到着したらすでに終わっていたらしいです。

スシローからすぐにイタリア館に向かってもらいました。

 

イタリア館はすでに大行列で、どこが最後尾なのかすぐにわからないほど列が伸びていたらしいです。

 

最後尾の看板を持っているスタッフは「今からだと8時間以上待ちです!」

と言っていたとか。

「イヤイヤそうは言っても、もうちょっと短いんじゃないの?」

と思いつつ、長男は並んだらしいのですが・・・。

 

ミャクミャクくじを引き、スタンプ押しを終えた私と次男は、イタリア館の大行列にやってきました。

イタリア館の列は、並んでいるのかわからないくらい幾重にも重なり、イタリア館からベルギー館あたりの大屋根リングの下にひしめき合っていました。

 

長男の話によると、大屋根リングの下を通り過ぎていく人は、

「なんでこんなところで休憩してるんだろ~。」「ここで何してるんだろうね。」と言いながら歩いていた人たちもいたらしいです。

イタリア館の列が幾重にも重なりすぎて、長男を探すのに2時間近くかかる 迷子センターにもお世話になる

イタリア館に先に並んでいるはずの長男を探したのですが、どこをどう並んでいるのかわからにほど人が大勢密集しているので途方もない捜索となりました。

列がとにかく厚く、もうどこをどう流れているのか分からなくて、実際並んでいる人達もわかっているのかどうかと思えるほどでした。

(後程並んでみたら、ちゃんとわかるものでした。)

 

次男を日陰の人通りが穏やかな場所に座らせ、私一人で探し回りました。

人が多すぎて思うように歩けず。

どこがどうなっているのか列の流れが分からないし、列がどこまで広がっているのかもわかりにくく、絶望的な気分になりました。

 

イタリア館の列の状況を知らなかったので、すぐに長男を見つけられるだろうと思っていた私の読みが完全に甘かったです!

長男が見つからないので、すでに列を離れてしまった可能性もあると、思えてきました。

 

イタリア館の列にいないのだとしたらどこに行ってしまったのでしょう・・・。

スシロー?

ミャクミャクくじ?

スタンプ?

西ゲート?

それぞれ場所が離れているし、距離もあります。

一人で探すのは途方もない作業だと思い、迷子センターに駆け込みました。

親身になってくれた迷子センター

迷子センターに行ったらすぐに対応してくれました。

いろいろ聞き取りをしてくれて、長男の画像を提出しました。

これから会場内のスタッフで情報を共有して、捜索をしてくれるそうです。

 

万博では、迷子の呼び出しはしないです。

前回の万博の愛・地球博の時も同じでした。

迷子センターがある館内で待つか、別の場所に行くか聞かれたのですが、私はもう一度イタリア館の列に戻って長男を探してみると伝えました。

自分で長男を発見!

イタリア館の列に戻り、先頭から最後尾まで何度も行き来しました。

幾重にも重なった列の大集団の中に、通りすがる人々の一筋の流れができていたので、流れについていき、大集団の中に入っていきました。

 

大集団の中を歩きながら当てもなく長男の姿を探していると、

隣を通りすぎた男の人の気配が気になり立ち止まりました。

見ると長男でした!

(小学生ですが身長162cmの私より背が高いので。)

 

「○○!」

長男は、はっと私を見ました。

 

良かった~!

再会できました。

夜まで会えないかもしれないと思っていたので、心底ほっとしました。

 

迷子センターに長男を発見したことを連絡して、前後の人に挨拶をして列に合流をしました。

会話の内容から、前後の人はいろいろと察してくれたようで、「良かったわね~。」などと声をかけてくれました。

 

長男を探し回っている時に、

「もうイタリア館はごめんだ~。長男を見つけたら別のところに行こう!」

と思っていたのですが、

長男に「もうそこにイタリア館が見えるから!」

と言われ、一緒に並ぶことにしました。

 

まさかそこから5時間近く並ぶことになるとは思わなかったのですが・・・。

割り込みが多いらしいイタリア館の列

イタリア館の列は無作為に見えて、きちんと並んで流れていました。

実際に並んでみると、きちんと列が流れているのが分かります。

 

列を整備しているスタッフが随所随所にいるのですが、

「そこの2人違うから!」

「今から待っても8時間以上待ちですから!」

とかなり熱い感じです。

 

列の整備はさぞかし大変なことでしょう。

 

何度も列の間を行き来していた男性スタッフが、

「割り込みが非常に多いです。前後の人の顔を覚えて、割り込みがあったら必ず教えてください。厳正に対処します!」

と声をかけて回っていました。

 

最後尾から並んでいたのは長男だけだったので、私も少し、どきどきハラハラしていました。

実際にあった割り込み

前の列の人たちが移動を始め、私達も後に続いて歩いていた時です。

 

私の隣に白い服を着た30代くらいの女性がやってきて、同じペースで歩いていました。

白い服の女性は、列が停止しても、過ぎ去らずに一緒に立ち止まっていました。

 

私は女性の前の隙間にするっと入り込んで、子供たちと横並びになりました。

 

白い服の女性はその後も列が流れると一緒に進み、列が止まると一緒に止まっています。

私は最初から列にいたわけではなかったので、あれ?と思いつつも自信を持てずにいました。

 

ー実は前から並んでいて、途中で抜けていたけど戻ってきたとか??ー

ー周りに並んでいる人の知り合いとか?ー

 

私たちの後にずっと並んでいた、長い髪を後ろでひとくくりにした女性と目が合いました。

その瞬間、彼女からテレパシーが!

 

「この人、知り合いですか?」

 

(実際は聞こえていないのですが。)

・・・そう聞かれたような気がしました。

 

私は無言で首を振りました。

 

後ろに並んでいた髪の長い女性は、白い服の女性に話しかけました。

 

「あの、私達、ずっとこの人たち(私達のこと)の後ろに並んでいたのだけど、あなたはいませんでしたよね。」

 

白い服の女性は言いました。

「あ、最後尾はどこですか?」

 

「もっとずっと向こうです!」

髪の長い女性は、少し語尾を強めて穏やかに言いました。

 

白い服の女性は足早に立ち去りました。

PASONAのキッチンカーで未来の食体験

並び列の近所に、PASONA NATUREVERSE(パソナネイチャーバース)がありました。

PASONA NATUREVERSEのそばにPASONAのキッチンカーがあったことを思い出して、次男と2人で軽食を買いに行きました。

長男は列に残っています。

さんざしフラッペ

さんざしフラッペを購入しました。

看板の写真のようにあんことフルーツはトッピングしていませんが、1つ900円です。

トッピングするともう少しプラスのお値段。

 

長男と次男用に2つ購入しました。

 

さんざしを調べると赤い小さな実で、栄養価が高いようです。

初めてのさんざしシロップ体験でした。

 

さんざしフラッペを食べてみたら、酸味と甘みと渋みが肩を並べている感じで、さわやか~な味わい♪

暑い時にぴったりのかき氷かなと思いました。

次男は1人でほとんど食べて、長男は2口食べてやめてしまったので、残りは全部私がいただきました~♪

かるカツコンボ

植物生まれのかるあげ4個と、ポテトフライのコンボも購入~。1,600円でした。

かるあげは大豆とお米からできているとか。

大豆の味がしっかりとしていました♪

かるあげは次男が食べないと言うので、私と長男で2個ずついただきました~。

待ちに待ったイタリア館に入場

待ちに待ったイタリア館。

 

18時30分を迎えようという時間でした。

やっとイタリア館の中に入ることができました~。

 

嬉しいことに、子供限定で缶バッチをいただけるとか。

長男と次男に1つずついただきました。

 

写真は赤と青ですが、他には緑もありましたよ。

好きな色を選ばせてもらえました。

 

ヴァイオリン。

貫禄ありますね。

伊東マンショの肖像画

いよいよ展示室へ。

 

展示室に入ってすぐに、

ドメニコ・ティントレット作の【伊東マンショの肖像画】がありました。

木製の飛行艇

ちょうど万博に向かう車の中で、【紅の豚】のDVDを見ていました~。

これが飛行艇かあ~!!

となりました!

【紅の豚】、飛行艇がたくさん登場します。

思っていた以上に大きかったです。

 

▽【紅の豚】のDVD。ジブリアニメ。アドリア海やイタリアが舞台のお話です。

ボッチョーニの拳の力線

未来派の画家であり、彫刻家のジャコモ・バッラの作品。

【ボッチョーニの拳の力線】。

空間における連続性の唯一の形態

未来派の画家であり、彫刻家のウンベルト・ボッチョーニの作品。

【空間における連続性の唯一の形態】。

Circulatory System(循環器系)

心臓がずらりと並んでいます。

 

作品の周りに柵がないので近くで見ることができますが、赤い台が固定されていないので近付き過ぎないように気を付けないと、です。

ピンク色の展示物

水色の部分が風船のようにふくらんだりへこんだりしていました。

機械のような展示物

よく見ると左下の方に小さな人物が2人いました。

復活のキリスト

ミケランジェロの作品。

【復活のキリスト】。

ファルネーゼのアトラス像

ファルネーゼのアトラス像。

日本初公開だとか。

 

背負っているのは天球儀・・・。

ダイナミックすぎます。

 

後ろ姿。

 

腕の筋肉がすごくて、思わずパチリ。

 

この足の筋肉!

足の筋肉もすごくてパチリ。

キリストの埋葬

カラヴァッジョの作品。

【キリストの埋葬】。

 

近くで見ることができたので、人物の表情をじっくりと拝見。

何を考えてこのような表情をしているのかな~、など考えたりしました。

 

正義の旗

ペルジーノの作品。

【正義の旗】。

 

神秘的で、異空間を切り取って額縁に入れたかのようだと思いました。

イタリアの景色の映像

美しいイタリアの景色を動画で見れるコーナーがありました。

スタッフの人が、

「すごく長いので、早く進んでください。」

と言って、すぐに立ち去るように促していました。

 

せっかく用意した映像なのに、見てもらわなくていいのかな?

・・・と、思いつつ、混雑させないための工夫なのだろうなと思いました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆 アトランティコ手稿

レオナルドダヴィンチの直筆・・・。

「写真や動画を撮ったら、進んでください。」

と、スタッフの人が早い移動を促していました。

 

警備員の人がガラスケースに触れないように注意をしていました。

PIRELLI(ピレリ)のタイヤ

屋上のレストランと展示と夜景

屋内の展示物を一通り見たら、屋上への階段を上ります。

 

屋上にレストランがありました。

 

屋上の庭にも展示物が多々ありました。

 

イタリア館の屋上から見た、万博の夜景です。

ショップ

イタリア館のショップ。

キャラクターグッズが中心でした。

 

展示作品のポストカードがあったら欲しいな~と思っていたのですが、見つけられずでした。

大屋根リングから万博の夜景を楽しむ

夜景を眺めたくて、大屋根リングに上がりました。

大屋根リングに上がるエスカレーターにも並び列が発生!

けっこう長い列でしたが、どんどん流れたから平気です♪

 

大屋根リングから見たベルギー館前。

 

大屋根リングから見たイタリア館の屋上。

 

先程まで、ここにいましたね・・・。

 

大屋根リングからの夜景。

 

大屋根リングの上を少し歩いて違う景色も見に行こうとしたのですが、人がものすごく集まっているエリアがあり、通り抜けるのを断念しました。

 

人が少ない場所で端により、万博の夜景を見ました。

万博の上空には朧月が見えました。

 

華やかな音楽やザワザワとした人の声。

あたたかいけれど、どこかヒンヤリとした夜の空気。

 

気持ちが落ち着いて、エネルギーが回復していくような心地よさがありました。

さいごに

大混雑の10月の万博に行ってきました!

4月、7月、8月と行ってきましたが、今回の10月がダントツで混んでいました。

 

4回目の万博でやったこと♪
  • ミャクミャクくじで2等と3等が当たる。
  • フィナーレスタンプと万博記念スタンプゲット。
  • イタリア館の大行列に並ぶ。
  • PASONAのキッチンカーで未来の食体験。
  • イタリア館で芸術を堪能。
  • 大屋根リングで万博の夜景を楽しむ。

混んでいたって、私たち親子はとても楽しかったです♪

 

長男曰く、

「イタリア館の行列は、前半は途中で抜けていく人が多く、進むのが早いけど、後半になると誰も抜けなくなるから、後半からが長い。」

とのことでした。

私と次男は後半に入る手前くらいから並んでいた感じです。

 

今回、パビリオンはイタリア館1色でした。

長い待ち列でしたが、近くに並んでいた人たちとの交流もあり、楽しめました。

 

待ち列でたまに会話をしていた人が、イタリア館の中で話しかけてくれて、

「ありがとうございました。」とお互いに。

「おかげさまで、楽しかったです。」私から。

 

「お元気で。」

も言いたかったなあ。

こういう時は、どんどん積極的にならなきゃですね。

一期一会ですから。

 

どうかお元気で・・・。

 

夜のガンダム。

ガンダムパビリオンは2回目の万博の時に入りました。

 

西ゲートに向かう途中の帰り道で、次々と写真を撮っているところです。

 

よしもとwaraii myraii館。

 

よしもとの舞台でカラオケをやっていました。

万博の舞台で歌を歌えるなんて、特別な体験ですね。

 

ミャクミャクさんの後ろ姿。

正面にはたくさん人がいたので、後ろからパチリ♪

 

交差した足や、しっぽが可愛いです。

 

PASONA NATUREVERSE(パソナネイチャーバース)。

万博に来て、初めて入ったパビリオンです。

建物の飛び出した部分の上にアトムがいます。

 

「ありがとう」

・・・こちらこそ。

 

ドローンの飛行。
どんどん形を変えて、夜空を彩ってくれました。

目が離せず、しばらく見入ってしまいました。

 

とうとう閉幕ですね。今日がいい日となりますように!