写真は、愛・地球博記念公園内にある、
スタジオジブリ作品、【となりのトトロ】に登場する、主人公の姉妹の家、
実寸大のサツキとメイの家です。
愛知県長久手市にある、愛・地球博記念公園、
愛称、モリコロパークをご存じでしょうか。
2005年日本国際博覧会が開かれた場所です。
2005年の日本国際博覧会では、長久手会場と、瀬戸会場の2つの会場がありました。
長久手会場の跡地である愛・地球博記念公園に、2022年11月にジブリパークができる予定です。
とても楽しみ♪
2022年11月にオープン予定のジブリパークですが、
サツキとメイの家は、2005年日本国際博覧会の時から存在しています。
サツキとメイの家には、
万博の時に仕事の関係で1回、
愛・地球博記念公園になってからは、チケットを購入して、1回見学に行きました。
愛・地球博記念公園の奥の方にあって、緑豊かな中を進んでいくと、サツキとメイの家がありました。
サツキとメイの家がとても素敵だったので、2022年11月開業予定のジブリパークにも期待をしている私です♪
2005年日本国際博覧会の思い出を振り返りつつ、愛・地球博記念公園や、ジブリパークの紹介をしていきます。
2005年日本国際博覧会は、どのような万博だったのか
正式名称:2005年日本国際博覧会
略称:愛知万博
愛称:愛・地球博
テーマ:自然の叡智
サブテーマ:
- 宇宙、生命と情報。
- 人生の“わざ”と智恵。
- 循環型社会。
長久手会場と、瀬戸会場がありました。
緑豊かな自然を生かした会場づくりをしていて、万博会場ですが、大きな公園のようでもありました。
2005年日本国際博覧会の案内図
▽長久手会場の案内図。
とても広い敷地。
企業パビリオン、日本のパビリオン、外国コモンが多数集まり、1日ですべてを見て回ることは難しく、
多くの方が全期間パスポートを買い求めました。
あまりに人が集中したため、途中で全期間パスポートの供給が間に合わなくなり、販売を一時停止したこともありました。
▽瀬戸会場の案内図。
日本のパビリオンが中心にありました。
2005年日本国際博覧会の思い出の写真
長久手会場には、
企業パビリオンが、全部で9つありました。
- ワンダーサーカス電力館。
- JR東海超電導リニア館。
- ワンダーホイール展・覧・車。
- 三菱未来館@earthもしも月がなかったら。
- トヨタグループ館。
- 日立グループ館。
- 三井・東芝館。
- 夢みる山。
- ガスパビリオン。
長久手会場、遊びと参加ゾーン。
妖怪グッズがたくさん売っていましたよ。
長久手会場。
茶室の中には入れず、展示してある茶室を外から見学しました。
長久手会場、日本ゾーン。
たくさんの風車。
カラフルで、小さくて、綺麗でした。
日本ゾーンの屋外にあったような・・・。
- 長久手日本館。
- 長久手愛知県館。
- 中部千年共生村。
- 名古屋市パビリオン 大地の塔。
愛・地球博記念公園の紹介
正式名称:愛・地球博記念公園
愛称:モリコロパーク
2005年日本国際博覧会、跡地です。
万博当時、パビリオンがあった場所は、
愛・地球博記念公園になって、
駐車場になっていたり、球場になっていたり、
前からあった建物が、そのまま生かされていたりもしていましたよ。
愛・地球博記念公園の愛称、モリコロパークの由来
万博のマスコットキャラクターであるモリゾーとキッコロは、2005年に万博が開かれている時から、
2人合わせて【モリコロ】と呼ばれることありました。
モリコロパークという名前の由来は、
きっと、このマスコットキャラクターである、森の精、
モリゾーとキッコロから来ていますよね♪
愛・地球博記念公園の案内図
▽愛・地球博記念公園の案内図。
万博の時と、それほど大きくは変わっていなさそうですね。
愛・地球博記念公園の写真
かつて2005年日本国際博覧会があった、愛・地球博記念公園ですが、
散歩をするのにとても気持ちがいい公園です。
この緑豊かな愛・地球博記念公園が、これからジブリパークとなるのですね♪
サツキとメイの家
写真は、愛・地球博記念公園内にある、
万博の時に作られた、実寸大のサツキとメイの家です。
サツキとメイの家は、ジブリパークにもそのまま生かされる予定ですよ。
サツキとメイの家は、
万博当時、ものすごい人気で、
見学チケットは、当初ローソンのロッピーで販売されていたのですが、
朝からロッピーの前に行列ができたり、ちょっとした混乱があったので、途中から抽選に変更されたと記憶しています。
愛・地球博記念公園になってからも、サツキとメイの家はそのまま残りました。
2005年の万博が終わってから、
取り壊すのか、移築するのかでバタバタしていた時もあったような・・・、
だけど、そのまま万博跡地の公園の中に残ったのですね。
実寸大のサツキとメイの家は、内部を見学することができます。
昭和30年代の日本の家具や、生活様式などが見れるとともに、となりのトトロの映画の中に出てきた、グッズなども随所に見られて、宝物探しのようにワクワクしますよ。
また、
季節によって、内装に季節感を盛り込んだりして、1度見学したことがあっても、また見に行きたくなってしまいます。
サツキとメイの家の間取り図
【となりのトトロ】のサツキとメイの家の、細かい設定が垣間見えますね。
サツキとメイの家の写真
サツキとメイの苗字は、草壁さんですよ。
照明が錆びています。
いい感じですね。
劣化した傘立てと、レトロ感漂う泥落としマット。
【となりのトトロ】の物語の中で、
サツキとメイが引っ越し先のこの家にたどりついた時に、
柱につかまって、ぐるぐると回っていたシーンがありましたね。
あのぐらぐらの、柱です。
根元の方が朽ちて、細くなっています。
昭和の照明が見えます。
懐かしい匂いがします。
【となりのトトロ】のお話の中で、
おばあちゃんのおはぎを食べていた縁側ですよ。
お父さんの自転車があります。
味わい深い井戸。
【となりのトトロ】のお話の中で、
井戸のハンドルを動かして、水を出しているシーンがありましたね。
サツキがお料理をしていた台所。
奥がお風呂ですよ。
サツキとメイと、お父さんが一緒に入っていたお風呂です。
見学で建物内部を直接見ることはできるのですが、建物内では写真撮影が禁止でした。
外から内部の様子を撮影することはできるので、外から撮影しています。
家の裏側の見えにくいところまで、作り込んであります。
絵の具セット。
お父さんの書斎。
どのような本が置いてあるのか、気になりました。
お父さんの下駄。
トトロや猫バスが登場した、バス停。
サツキとメイのサンダルや、お父さんのベストがありますね。
引き出しを開けたりして、探してみましょう♪
▽【となりのトトロ】の映画を見たことはありますか?
昭和30年代。田舎に引っ越しをしてきたサツキとメイが出会ったのは、不思議な生きものたちでした。
2022年11月開業予定のジブリパークの情報
完全予約制
予約の開始は夏ごろを予定
入場料
お手頃でリーズナブルと言いたい。
とのこと。
開業予定
開業は、2022年11月と、2023年の、2期に分かれるようですね。
- 青春の丘エリア(猫の恩返し・耳をすませば)
- ジブリの大倉庫エリア(天空の城ラピュタ・となりのトトロ・千と千尋の神隠し・借りぐらしのアリエッティ)
- どんどこ森エリア(となりのトトロ)
青春の丘エリア
来場者をお迎えするエリア。
ジブリの大倉庫エリア
展示室・遊び場・売店・喫茶などがあるエリア。
どんどこ森エリア
サツキとメイの家があるエリア。
- もののけの里エリア(もののけ姫)
- 魔女の谷エリア(ハウルの動く城・魔女の宅急便)
もののけの里エリア
里山風の景観。体験学習などができるエリア。
魔女の谷エリア
北ヨーロッパ風の景観。遊び場や、レストランがあるエリア。
さいごに
緑にあふれた広い公園、愛・地球博記念公園と、細部までこだわって作られているサツキとメイの家を見ているので、
ジブリパークにすごく期待しているし、とても楽しみにしています。
私は、ジブリ作品はどれも好きですが、もののけ姫や、ハウルの動く城が特に好きです。
みなさんはいかがでしょうか。
ジブリパークで、大好きな作品の世界感に出会うのがとても楽しみです♪
▽空から降ってきた少女、シータと共に、少年パズーが空に浮かぶ城、ラピュタを探すお話です。
▽村を救うためにタタリ神の呪いをもらった少年、アシタカ。呪いをとくために旅に出た先で出会ったのは、もののけに育てられた少女、もののけ姫でした。
▽荒れ地の魔女の呪いで、90歳のおばあちゃんになってしまった少女、ソフィーが、魔法使いの青年、ハウルと出会い、変化していくお話です。