5月に入ってから植えた家庭菜園のサツマイモを、10月の最初の土曜日に、家族で掘りました。
5月の上旬
小2の長男と一緒に、サツマイモの苗を畑に植えました。
その時から長男は収穫の時が楽しみで仕方がない模様・・・。
8月の中旬
青々としたサツマイモの蔓(つる)を見て、
もう(掘って)いいんじゃないの?
まだ育っている途中だよ。今掘っても、まだ小さいよ。
9月の上旬
秋になったから、
そろそろ、いいんじゃないの?
まだだよ。今大きくなっているところだからね。
長男を制止しつつ、やっと10月を迎えました。
楽しみにしてたの!早く掘りたい♪
家族で芋ほり大会をした時の記事です。
芋掘りのポイントと、
子供と一緒にサツマイモの収穫をする際に、気をつけたいポイントなども書いています♪
サツマイモの植え付けの時期や、収穫の時期は、サツマイモの品種や気候によっても前後するようですよ。
伸びた蔓(つる)を切る
芋掘りの日は、晴れた日を狙いました。
前の日も晴れていたので、畑の土が乾いていて、芋掘りがしやすかったです。
土がぬれていたら、長靴をはいた方がいいかもしれませんね。
小さいお子さんは、地べたに座り込んだり、靴に土をかけて遊んだり、靴の中に土が入りやすいので、晴れていても長靴がおすすめです♪
わが家の2歳の次男の靴は、毎日の土遊びで、すでに汚れているので、靴のままサツマイモの収穫にのぞみました。
▽子供用の長靴♪
サツマイモを掘る前に、長く伸びたサツマイモの蔓を、根元から切りました。
地面から少しだけ茎が出た状態です。
サツマイモを掘る
- 優しく丁寧に。
- 軍手をする。
優しく丁寧に
スコップで、丁寧にやさしく土をどかしていきます。
収穫する時のサツマイモは、傷がつきやすいです。
少しスコップが当たっただけでも、皮がベロンっと剝けてしまいます。
サツマイモが見えてきたら、サツマイモの周りの土は、手で優しくどけていきます。
もう少しだと思って、無理やり引っ張ったらダメ。
サツマイモは折れやすいです。
せっかくのサツマイモが折れたら残念。
最後まで丁寧に掘り起こして、優しく取り出したいです。
宝物を掘り出すように、丁寧に♪
小さな子供の傾向
芋掘りよりも土で遊んだり、出てきたミミズに興味津々な子が多いです。
未就学児サロンで芋掘りをすることも多いのですが、見ていると、子供は芋堀りを早々と切り上げて、保護者が一生懸命芋掘りをしていることが多いです。
年少から小学校低学年の子供の傾向
- 芋掘りが楽しくて、勢いよく土にスコップを突き刺して、土の下にあるサツマイモに刺さってしまう。
- サツマイモの姿が見えたら、早くサツマイモを手にしたくて、サツマイモを引っ張り、サツマイモを折ってしまう。
楽しんで芋掘りに取り組んでくれた結果、楽しいあまりに失敗してしまうことも・・・。
あ!折っちゃった。・・・ママ、折れちゃったよ・・・。
最後まで丁寧に掘るんだよー。途中で引っ張らないようにね。簡単に折れちゃうから。
▽子供向けのスコップセット♪
軍手をする
芋掘りをする時は、軍手をするのがおすすめです。
手で直接サツマイモを掘ると、ヤニのような、べたべたとした汁がつきます。
これが石鹼で洗っても、なかなか落ちないのですよ~。
▽小さなお手々向きの軍手。
△軍手無し!足下は素足にクロックスという、フリースタイルで芋掘りをする長男。
長男は素手で掘っていたので、手がベタベタになり、洗うのが大変そうでした。
何度も何度もゴシゴシと・・・。
だから軍手を勧めたのに。
▽小学校低学年くらいの子供向けの軍手。
サツマイモを干す
- サツマイモは洗わない。
- 日陰で風通しのいいところに干す。
サツマイモは洗わない
つい洗いたくなってしまいますが・・・、
洗ってしまうとサツマイモの保存期間が短くなってしまうらしいので、注意です。
私は収穫直後に洗ってしまったことがあります。あまり長持ちしなくて、慌てて消費しました。
日陰で風通しのいいところに干す
△収穫したサツマイモを運ぶのを手伝う2歳の次男。
今年、わが家の家庭菜園で採れた、サツマイモ、全部です。
屋根付きの物干し場に、並べました。
風通しのいい日陰です。
土がついたままの状態で、数日間放置します。
こうすることで、サツマイモを長く保存できるようになるそうですよ♪
ちなみに私は数日間どころか、2週間くらい、干していました。
・・・回収が、つい後回しになって・・・。
イノシシとかが食べに来なくて良かった・・・。
(たまに野生のイノシシやシカを見かけます。)
干している間、ほぼ天気も良好でした♪
サツマイモを保存する
干していたサツマイモの土を、洗車用のブラシで払いました。
化石の土を刷毛(はけ)で払うような気持ちで、サツマイモの土を優しく丁寧に取り除きます。
(化石の発掘をしたことはないですよ( *´艸`)。)
強めの力で固まった土を払おうとすると、皮ごと持っていかれてしまいます。
皮がない部分は、カビが生えやすくなるそうですよ。
丁寧に♪
収穫したサツマイモは、紙袋に入れて納戸に入れました。
食べたい時に取り出して、その時初めて洗います♪
サツマイモの食べごろは収穫から2か月後。
甘みが増すらしいですよ・・・。
待ち切れなかった私は、まだ収穫して半月ぐらいしか経過していなかったのに、
焼き芋をしました。
そして大学芋も作りました。
美味しかったです!
次はもう少し間隔を開けようと思っています。
せっかくの収穫なので、もっと美味しく食べて、喜びたいです!
さいごに
- 長靴を履くのがおすすめ。
- 軍手をする。
- 丁寧に掘る。
- 収穫直後のサツマイモを洗わない。
- 数日間、風通しのいい日陰に干す。
- サツマイモの土を払う時は、刷毛(はけ)などを使って優しく丁寧に。
- サツマイモの食べごろは収穫から2か月後。
家族で芋掘りをした時の事を書きました。
サツマイモは食べて嬉しいだけでなく、収穫まで楽しめるからいいですね♪