11月。
年末ぎりぎりにまとめて大掃除をするのは大変だから、少しずつ掃除を始めます。
今日は、カーテンを洗いました。
カーテンは洗濯をして、脱水までかけたら、まだ乾いていない状態でも大丈夫。
直接カーテンレールにかけて、干してしまいます。
窓を開け放ち、風がカーテンを揺らすたびに、柔軟剤の爽やかな香りがして、気持ちがいいんですよ。
カーテンを洗う
カーテンは2重にしていますか?
わが家はレースのカーテンと、厚手のカーテンの、2重にしています。
光や風をよく通す、レースのカーテンは常に閉じた状態です。
常に閉じているので子供が触る機会も多く、特に汚れやすいです。
朝になると厚手のカーテンを開き、
日が落ち始めると、厚手のカーテンを閉じています。
カーテンを外す
カーテンの洗濯をする時は、レースのカーテンと、厚手のカーテンを別々に洗います。
レースのカーテンを洗濯機で洗っている間は、昼間でも厚手のカーテンを閉めておきます。
どちらかのカーテンを閉めておかないと、外から家の中が丸見えになってしまいますからね!
午前中に、こちらの掃き出し窓のレースのカーテンを全部外して、厚手のカーテンを閉めました。
遮光カーテンじゃないので、厚手のカーテンを閉めた状態でも結構明るいですよね。
レースのカーテンを外してしまったので、カーテンの内側に隙間ができています。
覗くと外が見えました。外からも見えちゃいますね!
レースのカーテンと厚手のカーテン2重の時は
このように隙間なしですよ。
厚手のカーテンを洗う時は
厚手のカーテンを外し、レースのカーテンをいつも通りきっちり占めておけば、大丈夫です。
カーテンが2重の場合には、このように厚手のカーテンのグループと、レースのカーテングループに分けて、交互に洗濯をすることができます。
カーテンが1重の時は?
「わが家のカーテンは、1重!」という方も、いらっしゃいますよね。
1重の場合は、カーテンを外している間、雨戸を閉めておくという手もありますよ。
カーテンが1重だし、雨戸もない!
部屋の中が外から丸見えになっても気にしない!
もしくは、
部屋の明かりを消して、夜にカーテンを外して洗濯をする。
という手も考えられます。
洗濯の前に、カーテンのフックは、すべて取り外しますよ。
ついでの掃除
カーテンを外すタイミングがおすすめ!
私は椅子に上がってカーテンを外すのですが、
ついでにカーテンレールの上の部分を水拭きしています。
キッチンが近いところにあるカーテンレールは、特に汚れやすいので念入りに拭きました。
カーテンの部分洗い
一見綺麗に見えるカーテンでも、裾の方を見るとけっこう汚れていたりします。
水を流しながら軽く布をすり合わせて、薄くなるようならいいのですが、カビが生えてしまったら、それだけでは綺麗に汚れが落ちません。
わが家のしつこい汚れを落とす方法
- オキシクリーンのような酸素系漂白剤を60℃のお湯に入れて、つけ置き洗いをする。
- キッチンハイターのような塩素系漂白剤を水で薄めて、つけ置き洗いをする。
酸素系漂白剤でつけ置き洗い
- オキシクリーンを溶かした60度のお湯でつけ置き。
- しばらく放置した後、目立つ汚れは、ゴム手袋をしてから、布どおしを軽くこすり合わせてみる。
- 水ですすぐ。
- 軽く絞る。
厚手のカーテンは一部カビ汚れもありましたが、ぱっと見比較的綺麗でした。
そこで汚れの気になるカーテンの裾の部分だけつけ置き洗いをすることにしました。
洗面台の栓をして、60度のお湯とオキシクリーンをスプーン1杯分入れました。
しばらく放置していたら、お湯の色がやや黒ずんできました。
気になったカビ汚れは、軽く布をこすり合わせたら、落ちました。
水ですすいで、軽く絞ってから、洗濯機に入れました。
塩素系漂白剤でつけ置き洗い
特にしつこい汚れに。
- キッチンハイターを水で薄めた中に、汚れが気になる部分を浸す。
- しばらく放置した後、目立つ汚れは、ゴム手袋をしてから、布どおしを軽くこすり合わせてみる。
- 水ですすぐ。
- 軽く絞る。
白いレースのカーテンに、頑固なカビ汚れが多々あったので、
キッチンハイターを水で薄めて付け置き洗いをしました。
外したカーテンを洗面所に持っていき、洗面台に栓をしました。
汚れの目立つカーテンの裾の部分だけ、洗面台の中に入れます。
キッチンハイターをぐるっと回し入れて、水を張りました。
これからしばらく放置して、カビなどの頑固な汚れを落とします。
頑固なカビ汚れを落とすには、結構時間がかかりますよ。
たまに、ゴム手袋をして、汚れている部分を軽くこすったり、汚れが落ちているかどうかを確認しながら、様子を見ます。
汚れを落とすのにあまり長い時間をかけると、生地に負担がかかるし、カーテンが水を吸い上げて洗面台の周りが水浸しになることがあります。
時間がかかりそうなら、ふわりと全体を洗面台の中に入れてしまったほうがいいかも。
洗濯マークについて
塩素系漂白剤OK
- 『エンソサラシ』マーク。
- 三角マーク。
酸素系漂白剤OK
- 三角マークに斜線入り。
- 三角マーク。
塩素系洗剤は強力なので、色や柄まで落としてしまいます。色物カーテンにはNGです。
白いカーテンでも、『エンソサラシ』マークにバツがついていたり、△マークにバツついていたら、使えません。
カーテンを洗濯機で洗う
部分洗いをしたカーテンを水ですすいで、軽く絞ったら、ざっくりと畳んで、洗濯機に入れます。
- 『おうちクリーニング』などの、ソフトな洗いをしてくれる機能を使う。
- 脱水時間を短めにする。
さらに手をかける!カーテンが繊細で素材を傷めないか心配。そのような時は
- カーテンをネットに入れてから洗濯機を回す。
- クリーニングに出す。
カーテンを干す
カーテンを脱水までかけたら、あとは干すだけです。
干すのは物干し場ではなく、直接カーテンレールにかけちゃいます。
天気が良くて程よく風のある午前中。
窓を開けて、洗い立てのカーテンを干すと、爽やかな柔軟剤の香りとともに風が舞い込んできます。
気持ちが良くて、思わず頬が緩みますよ。
さいごに
私は風に揺れるカーテンを見るのが好きなので、カーテン派です。
家中の窓にカーテンか、レースの暖簾がかかっています。
何日かに分けて全てのカーテンを洗うのですが、
頑固な汚れさえついていなければ、カーテンの洗濯はもっと早く、楽になります。
まめに洗濯していた方が楽なのでしょうね。
つい、年末や、汚れが気になりだしてからの洗濯になっている、私です。
それでも、
カーテンの洗濯をして、窓を開けて空気の入れ替えをした時に、家中に漂う爽やかな香りをかぐと、
洗ってよかったー!ってなりますよ。
カーテンの洗濯をして気分を一新しましょ☆
これで年末の大掃除も少し楽になりますね。