子供におすすめ!子供が夢中になる絵本の紹介『おたすけ こびと』シリーズ
こんにちは。私はお茶をするのが大好きな山田さんです。
7歳の長男は、3歳くらいの頃から図書館に通い続けています。
本を返却したらまた新しい本を借りてを繰り返し、4年近くたちました。
借りる本は、いつも長男が自分で選んでいるのですが、
年齢と共に、借りてくる本が変わっていくのと同時に、何度も繰り返し借りてくる本も出てきているのです。
その繰り返し借りる理由を聞くと、
「いいの!好きだから!」
「だって面白いでしょ?」
「絵のどこを見ても面白いんだよ」
などと言います。
子供が子供の目線で選んだ絵本です。
図書館に通う4年弱の間に、子供が自分で選び、何度も借りてきた絵本を紹介します。
『おたすけ こびと』シリーズです。
『おたすけ こびと』シリーズの紹介
文 なかがわ ちひろ
絵 コヨセ・ジュンジ
絵の多さ
字の多さ
おたすけ こびとが人々から依頼を受けて、お手伝いをしに行く話です。
沢山のこびとが力を合わせて、様々な建設機械を駆使し、依頼をこなしていきます。
どこの絵を見ても面白いんだよ
「ほら、ここを見て」
と、息子が楽しそうに話していました。
字がとっても少ないです。
2ページで、
「さあ、しごとだ!」
の一言しか書いてないページもあったりします。
絵は絵本の見開きをめいいっぱい使って描いてあります。
建設機械がとても細かく描き込まれています。
沢山いる小さなこびとの動きが一人一人違うので、
思わず『じっ』と眺めてしまいます。
様々な色を使って、カラフルな画面が、見ていてとっても楽しいです。
ちなみにシリーズのどの話から読んでも、ストーリーがわかる内容ですよ。
『おたすけ こびと』
シリーズの一番最初の話です。
依頼人からの電話でストーリーが始まります。
「はい、しょうちしました」
「では、よろしくね」
さあ、しごとだ!
様々な種類の建設機械に乗り込んで出かけたのは・・・。
キッチン?!
お菓子作りが始まりました。
建設機械を使って、お菓子作りです!
どのようなお菓子を作っているのか、少しづつ判明していきます。
こびとたちが作っていたお菓子とは・・・。
子供達が大好きな、アレでした♪
『おたすけこびと の クリスマス』
「はい、おまかせください」
「ことしも、いつものところでね」
さあ、しごとだ!
そして、いつものところにやってきたのはなんと・・・。
サンタクロース!
なんと今回の依頼主は、サンタクロースでした!
こびと達の仕事は、子供達にプレゼントを運ぶ手伝いです。
プレゼントをトレーラーに乗せて出発!
さあ、どのようにして子供たちの元へ届けるのでしょうか?
寒い季節の作業なので、こびと達の服装が前作よりも、温かそうですよ。
『おたすけこびと と あかいボタン』
「そうじきの なかは さがしましたか?」
「けさは そうじを していません。それに ゆうべは あったんです」
依頼を受けて、こびとたちは広い部屋を一斉捜索します。
探し物は・・・、あかいボタン!
さあ、どのようなところで見つかったのでしょうか?
そしてあかいボタンの持ち主は・・・、意外なあのひとでした!
『おたすけこびと と ハムスター』
「はい、できますよ」
「ああ、たすかった。では、おねがいします」
今回の依頼は、
ハムスターがらみ。
こびとたちの大きさと比べたら、
ハムスターは、まるで怪獣のようなサイズです!
そのようなハムスターを相手にしながら、
こびとたちは、一体どのような手伝いをするのでしょうか。
こびとたちは、ハムスターのお世話をしながら、あるものを作っています。
さて、こびとたちが作っているものとは・・・?
『おたすけこびと の にちようび』
きょうは おやすみ。
おねぼう しよう。
ううん、そんなの もったいない!
こびとたちの日曜日、起床の様子からお話が始まります。
沢山の小さなベッドに、こびとたちがひとりひとり居て、寝ていたり、起きたり、一人一人の動きを見ているのが楽しいです。
みんなでお弁当作り!
何が始まるのか、ワクワクします!
今回の話にも、おなじみの建設機械が登場します。
はたして・・・、こびとたちの身に何が起きるのでしょうか。
さいごに
『おたすけ こびと』の魅力
- 文字がとても少ない。
- カラフルで可愛らしい絵
- こびと一人一人が違う動きをしているので、ページのどこを見ても楽しい。
- 一つの依頼をみんなで力を合わせて成し遂げる、達成感!
- 生き物、食べ物、乗り物、サンタクロース。子供がワクワクする要素が満載。
『ちいさな こびと』シリーズの紹介でした。
それぞれの本を、何回借りた事でしょうか。
息子がまだ全く字が読めない頃から借り出して、今では一人で眺めているのか読んでいるのか・・・。
ママ、これ見て
見て、こんなことしてるの
これは何ができるんだと思う?
字が少なくて、絵が細かくて、カラフルで、見ていて楽しい絵本なので、2・3歳頃から楽しめるのではないのでしょうか。
『ちいさな こびと』シリーズ。おすすめですよ。
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