ママ友は、いる?いらない?元々ママ友が沢山いた経験から思うこと
子供同士の付き合いを通じて、親しくなったお母さんのことを、ママ友と言います。
ママ友は、【友】とついていますが、【友達】とは違います。
【ママ知り合い】です。
だけどこのように言っている私でも、ママ友を友達だと思っていた時期もありました。
結婚後に暮らした地が地元ではないにもかかわらず、交友関係が広く、付き合いが盛んで、それが楽しい日々もあったんですよ。
遠い目(´ω`*)。
さて、そのような私が何故、
クールに、
『ママ友は友達ではなく、知り合いです。』
と語るようになったのかを書きます。
ママ友付き合いが華やかだったころの私
まずは、ママ友付き合いが盛んだったころの私の話です。
- 仲良しママと互いの家を行き来。
- 未就学児サロンでは仲良しママグループで一緒にお弁当。
- 仲良しママグループでヨガサークルを作る。
- 仲良しママグループで趣味を楽しむ会をする。
- 仲良しママグループでハロウィンパーティー。
- 仲良しママグループでクリスマスパーティー。
- 仲良しママグループでインテリアグッズや子供の玩具をハンドメイド。
- 仲良しママグループでピクニック。
- 仲良しママグループでレジャー施設へ。
- 仲良しママグループでランチ。
- 仲良しママと一緒に図書館通い。
- 仲良しママの家族と一緒にバーベキュー。
- 仲良しママグループでPTA役員。
あとは何があったかなあ・・・(´ω`*)。
子供を幼稚園に送った後に、仲のいいママの家に行って、一緒にティータイムをした上に、ランチまでごちそうになって、子供のお迎えの時間まで一緒にいたこともありました。
お付き合いで忙しかったけど、平日は毎日子供を連れて出かけたり、誰かが家に遊びに来たりで、楽しかったです♪
仕事から帰ってきた夫に、「今日はどこに行っていたの?」「今日は誰か来ていたの?」と、よく聞かれました。
ママ友は友達ではないと思うようになったきっかけ
ママ友の繋がりは、子供という共通点があるからこそ、共感できることが多いです。
さらに!
子供が男の子同士、女の子同士、ゆくゆくは同じ学区。・・・と、
共通点が増えるほど、『仲良くしておこう。』という心理が無意識にも働きます。
価値観や、考え方の違いなどを、軽く凌駕してしてしまうのが、
【同年代の子供がいる】という共通点の強みであり、
怖さです。
このようなことで?!・・・壊れやすい絆
子供の繋がりだけでぐっと縮まった関係は、ちょっとした理由で、壊れてしまいがちです。
- 子供同士の喧嘩。
- 子供の個性の違い。
- 妊娠。
- PTA役員。
- 家庭の雰囲気の違い。
- 生活環境の違い。
- 共依存関係の崩壊。
などなど。
共依存関係の崩壊とは、
「私はあれだけのことをしたのに、この人はほとんど返してくれない。」
と、一方が感じた場合、などです。
崩壊後の末路
ママ友の関係は、一旦崩壊してしまうと、それまで距離が近かった関係ほど、悲惨です。
なにしろ家のことをあれこれ言い合ったり、本音トークを繰り広げているわけですから。
どこで暴露されてしまうことやら。
それに人によっては、裏切られたと、強く感じていることだって、あります。
私の場合は、
【妊娠】と【PTA】と【共依存】のからみで、
崩壊の洗礼を受けたことがあります。
元の付き合いが濃厚であればあるほど、焼け跡は悲惨なことになります。
お互いに不要な傷を作らない為にも、相手の性格や、性質をよく見極めて、お付き合いをした方が良いと、今は思います。
一人ぼっちデビュー。今の私
授業参観で、保護者が集まっている場所に行ったとしても、
まずは、集団からちょっと離れた場所で、一人でぼおっと立っていることが多いです。
一人ぼっちの世界を満喫しています。
知り合いでも、知り合いではなくても、
目が合ったり、近くを通ることがあれば、自分から挨拶をしたりすることもあります。
付き合いのあったママと顔を合わすことがあれば、楽しく立ち話をしたり、その場を同伴することもあります。
「久しぶりにお茶でもしようよー。」
と誘われて、ご自宅にお邪魔して、おしゃべりを楽しむことだってあります。
だけど、
以前に比べれば格段にママ友たちとのお付き合いは減りました。
無理に距離を作ろうともしていませんが、進んで輪の中に入っていくことは、無くなりました。
付き合いの長~い友達や、親友と呼べるような友達はいます。
でも、
ママになってから、新しく友達はできていない気がするんですよね・・・。
寂しい奴だよ、まったく。
ママ友沢山のメリット
そんなことまで!
というような情報が、たくさん飛び交います。
情報の宝石箱や~!
それに!
ママ友たちと一緒にいれば、子供が遊び相手に事欠かないです。
仲良しのママさんが、自分の子供を特に大切にしてくれたりします♪
気をつける点
- 悪口や影口。
- グループの共通の敵の存在。
悪口や影口
ママ友との情報のやり取りが発展して、悪口や影口が定番になってくると、興味や人の関心を掻き立てるかもしれませんが、そのグループはあまりいい方向に進まなくなります。
グループ共通の敵の存在
相手が先生でも、どこかのママでも、どこの誰でも、共通の敵がいる場合は、瞬間的に団結力が高まりますが、
その甘美な団結力がゆえ、常に敵を求めるようになります。
次から次へと相手を変え、気がついたら周りは敵だらけ、そして気がついたら自分が敵にされちゃう・・・。
なんてこともありえるのですよ。
一人ぼっちママのメリット
- 人間関係のトラブルが減る。
- 誰とでも仲良くできる。
- お金の節約ができる。
- 時間の節約ができる。
誰と親しくしたって、誰の目も気にしなくていい。
気楽なものです。
話す相手がいなければ、子供と話していればいいのです。
その姿を見て、「あの人は子供のことをちゃんと見てる。」と、思ってくれる人もいます。
気をつける点
- 世間の情報に疎くなる。
圧倒的に、世間の動向に疎くなりますね。
必要最低限の情報は、学校や幼稚園などのお手紙で知ることができます。
さいごに
ママ友はいたら楽しいですから、いなくていいとは思いません。
だけど、付き合い方が大切だと思います。
ママ友との付き合い方
- 子供の保護者同士として、お互いを尊重し、思いやりを持って接したい。
- 挨拶をしたり、天気や、イベントの話をしたり、話題の映画の話をしたり、気楽に接することができる間柄でありたい。
お互いの家を行き来したり、個人的なラインのやり取りをしたり、プライベートの話をするのは、子供が間にいなくても、友達になれそうな人がおすすめです!
いい距離感のママ友や、
素敵な友達が、できるといいですね♪