わが家の小2の長男の話です。
小学校から帰ってくると、まず宿題をします。
その間に私は、長男が学校から持ち帰ったプリントや、連絡帳に目を通してサインをしたりしています。
長男は宿題を終えると、自分で次の日の学校の準備を整えて、ランドセルを所定の場所に置きにいきます。
その後は好きなように時間を過ごしているのですが・・・。
次の日の学校の準備を整えたり、長男が宿題をしている時にたびたび気になることがありました。
この消しゴムは、なあに。(見たことがない消しゴム。)
先生に貸してもらった。消しゴムがなかったからね。
この鉛筆、短くて使いにくくない?大丈夫?
そういえば先生が、短い鉛筆は使いにくいから、長いのに交換しておいてって言ってた。
ネームペンがないけど、どこにいったの?
ないな~。どこいったかなー。・・・たぶん学校!
他、「三角定規がないけど、どこに行ったの?」の、パターンもあります。
テーブルの下に学校で使っている鉛筆が落ちているのを見て、
鉛筆5本そろえて筆箱に入れてる?(長男の小学校では鉛筆は5本ルール。)
う~ん、忘れた。(意識していないから、わからない。)
宿題を終えてランドセルに筆箱を仕舞っている長男を見て、
鉛筆丸いままだったけど、削らなくても大丈夫なの?
先生はな、家で削って持っておいでって言ってる。
じゃあ削らないと。
あ!忘れてた!
このような調子で、
度々同じようなことを繰り返しています。
( ;∀;)
丸い鉛筆ばかりじゃ、ノートに書きづらいです。
消しゴムがなかったら、授業中、落ち着かないじゃないですか。
そこで、
わが家では次の日の学校の準備の締めくくりに、【筆箱チェック】という、制度を取り入れました。
これで長男の小学校ライフを、少しでも支えられたら、・・・という思いです。
わが家の小2の長男。筆箱の中身
小学校用の筆箱に入れておく文房具の内容は決まっているので、
いつもそのようにセットしています。
- 鉛筆5本
- 赤鉛筆1本
- ネームペン
- 消しゴム
- 三角定規2つ
- 定規1つ
学校によって多少違いがあるのかもしれませんが、わが家の小2の長男が通う、小学校2年生の筆箱の中身は、このような感じです。
鉛筆5本
- 鉛筆を5本用意。(授業が4~6時間あるから?)
- 鉛筆を握った時に、充分な長さがある鉛筆であること。
- 鉛筆は1本1本名前を書く。(わが家は名前シール。)
- 鉛筆は全て削っておく。
色鉛筆は学校で削ってもいいけど、普通の鉛筆は、学校で削っちゃいけないんだ。家で削って、持っていくんだよ。
赤鉛筆1本
- 赤鉛筆を1本用意。
- 赤鉛筆を握った時に、充分な長さがある鉛筆であること。
- 赤鉛筆には名前を書く。(わが家は名前シール。)
- 赤鉛筆は削っておく。
マルつけしたりするのに使うよ。赤鉛筆は家で削って持っていかないといけないんだよ。
▽赤鉛筆は、けっこう使う頻度が高いので、わが家は箱で買いました。
ネームペン
- 黒いインクのペンを1本用意。
- ネームペンには名前を書く。(わが家は名前シール。)
自分で学校で名前を書いたりするのに使うよ。
▽わが家の長男はこちらを使っています。
消しゴム
- できるだけシンプルなデザインの消しゴムを1つ用意。
- 消しゴムには名前を書く。(わが家はマジックペン。)
乗り物の形をした消しゴムを持っていったら、こういう楽しい消しゴムはダメだよ。他のに替えてねって、先生に言われたよ。
▽長男が消しゴムを忘れた時に、先生が貸してくれたのがこちら。
三角定規2つ
- 2種類の直角三角形の定規を用意。
- 三角定規には名前を書く。(わが家は名前スタンプ。)
▽2種類の三角定規は、セットで売られているのを、よく見かけます。
定規1つ
- 筆箱に入るサイズの直線定規を一つ用意。
- 直線定規には名前を書く。(わが家は名前シール。)
ワンピースの定規を持っていってるよ。
わが家の小2の長男の小学校では、キャラクターのイラスト入りは、OKですよ。
子供が自分で筆箱の中身を整えて、最終チェックは私
次の日の学校の準備は、基本的に長男が全部自分でしています。
準備の最後に、筆箱のチェックだけは、私がするようにしました。
鉛筆の芯が折れていても、真ん丸になっていても、短くなっていても平気な長男なので、油断ならないです。
宿題を終えたら、早く遊びたい一心で、筆箱の管理は適当になっているようです。
筆箱の中身を整えるまでが、宿題だぞ。
(。-`ω-)
「明日は特別な持ち物はなかった?大丈夫?」
などの声掛けはしています。
たまに、軍手だったり、大きなバンダナだったり、ホッチキスだったり、特別な持ち物があったりしますから。
さいごに
楽しく元気に学校に通ってくれているのはありがたいのですが、細かいことを気にしない性格の長男。
大事なこともどんどん忘れていきます。
学校にも、習いごと先にも、よく忘れものをしてきます。
コートとか、宿題のプリントとか。
(-_-;)
私が子供の頃は、
筆箱の中身が整っていないと、何となく落ち着かなくて、そわそわしたものです。
学校で、鉛筆の先が丸かったり、消しゴムがないと、気持ちが下がらない?
おれ大丈夫!全然気にしない。授業に集中してる♪
つ、通じない・・・。
( ;∀;)
でも将来、試験を受ける時に消しゴムがなかったら、大変だからね。
やはり筆箱の中の消しゴムの存在は大事ですよ。
忘れたら大変なのは、消しゴムだけではないけれど、
消しゴムの存在を大切にすることは、様々なことを大切にする、入り口だと思うのですよ。
長男が自分で鉛筆を削って、鉛筆が短すぎると思ったら自分で申告して、
自分で自分の持ち物を管理する習慣を身に付けてほしいです。
はい。筆箱チェック!
あ!ちょっと待って、まだ鉛筆削ってなかった!
【筆箱チェック】、しばらく続けていきます。
(´ω`*)