わが家の場合、子供が幼い時ほど服がたくさんありました。
- おさがりの服をもらえる機会が多い。
- 孫である子供達に服を買ってもらえる機会が多い。
子供の成長速度に関係しています。
月齢の低い赤ちゃんだと、ワンシーズンどころかもっと早くサイズアウトしていきます。
幼児はどんどん成長するので、ワンシーズンしか着ないまま、服がまだいい状態の内にサイズアウトすることが多いです。
私の場合、子供の可愛さあまって、子供の服まで可愛く思えてきてしまうことがあります。
サイズアウトして処分するよりは、誰か必要としている人に使ってもらえたら嬉しい、という、心理が芽生えます。
( *´艸`)
服は多めにあった方がいいように思えますが、
服をきちんと生かすことや、収納をすることを考えると、アイテムのバランスや、適正量を考えて、所持することが大切だと思います。
これから成長する3歳の次男のために、長男のおさがりの服をたくさん保管しているので、適正量を考えて、見直しをしてみました。
着まわす分と、持ち歩く着替えの分を考えて、適正量を決める
適正量とは、ひとりひとりのライフスタイルに合った、ちょうどいい量のことです。みんな一緒ということはなく、それぞれ違います。
わが家の3歳の次男の場合、
着まわす分は3日分、あればいいのかなと思っています。
プラス、
水遊びが大好きなので、水たまりに突入したり、水道の蛇口をひねったり、泥だらけの場所で座ってしまったりすることがあるから・・・、
着替えは2日分。
(1日で2回着替えたことがあります。)
合計5日分を目安にします。
以下、私が考えた、各サイズごとに用意したい、3歳の次男の服の適正量です。
- 半そで肌着5枚。
- ノースリーブ肌着5枚。
- パンツ5枚。
- 靴下5足。
- 半そでTシャツ5枚。
- 長袖Tシャツ5枚。
- トレーナー5枚。
- 薄手のボトムス5枚。
- 厚手のボトムス5枚。
- 薄手のアウター2着。※1
- 厚手のアウター2着。※1
- 半そでのパジャマ上下2組。
- 薄手の長袖パジャマ上下2組。
- 厚手の長袖パジャマ上下2組。
- スリーパー2枚。※2
- イベント服適量。※3
みなさんそれぞれの生活スタイルにより、適正量は前後すると思います。ちょうどいい量を見つけたいですね。
※1
アウターは、着るたびに洗いませんが、洗い替えは必要なので、2着です。
※2
スリーパーは、幼児は寒い冬でも布団を蹴散らして眠ったりするので、体が冷えないようにするための、防寒着です。
※3
イベント服は、サンタクロースの衣装や、ハロウィンの衣装、夏祭りの衣装、水着、ラッシュガード、夏用薄手のアウター、夏用薄手のボトムス、冠婚葬祭向けの服などです。
必要に応じて。
上記の適正量は3歳の次男向け。
9歳の長男は、平日は制服がある小学校、休日は野球をしていて練習着やユニフォームがあるので、適正量がもっと少ないです。
適正量を決めるといい理由
- 量を決めることで管理をしやすくなる。
- 量が限定されるので、より大好きなものを選ぶようになる。
- ものが増えなくなる。
- ものを生かすことができる。
量を決めることで管理をしやすくなる
所有する量を決めているので、自分がどれだけの量を持っているのか把握できるようになります。
把握しているので、管理をしやすくなります。
量が限定されるので、より大好きなものを選ぶようになる
所有する量を決めているので、より好みのものを選んで所有するようになります。
好きなものばかりになれば気持ちがいいし、ものを大切にしようという気持ちが、さらに大きくなります。
ものが増えなくなる
所有する上限を決めてしまえば、自動的にそれ以上は増えないことになります。
何か増やしたい時は、減らす。
そういった、流れができます。
ものを生かすことができる
必要以上にものを持つと、管理が難しくなります。
多いとほとんど利用しないまま旬を終えてしまうものが出てきたりはしませんか。
せっかく縁があって、手元にやってきてくれたものだったら、大切にしたいし、活躍してもらいたいですよね。
自分のライフスタイルに合った適正量を考えて、所有する量が決まっていれば、所有しているものを生かすことが簡単になりますね。
できるだけものを増やしたくない私の、ものを生かす一例
わが家は、長男と、次男が入園した幼稚園が違うので、制服が違います。
現在小3の長男が幼稚園の頃着ていた活動着を、3歳の次男のパジャマにしています。
まだ状態がよく、肌触りがいいし、活動着なだけあって動きやすいので、うってつけです。
サイズごとに分けて、一度全部出してみる
まずはすべて出してみることが大切です。
すべて集めようと思うと、意外なところから服が出てきたりして、始めに想像していた量よりも多くなることが多いです。
- 服を全部集める。
- 服をサイズごとに分ける。
- 服をアイテムごとに分ける。
- ひとつのサイズの服を全部集める。
- 服をアイテムごとに分ける。
すべて出してみることで、どれだけの量があるのか、実感として把握することができます。
服を3つのグループに分ける
考えた適正量に対して、持っている服の過不足はいかがでしたでしょうか。
多すぎた場合は、多すぎたアイテムを3つのグループに分けます。
- これからも着る服(適正量)。
- 譲る服。
- バイバイする服。
これからも着る服(適正量)
これからも着る服を、適正量の範囲で選びます。
選んだ服は、収納スペースに戻します。
表記は同じ90cmだとしても、服のブランドやデザインによりサイズ感が違うことがあります。
ボトムスは特に、1枚1枚広げて重ねるなどして、丈の長さを確認した方がいいです。
表記はぴったりサイズのはずでも、実際は大きめで、来シーズンも余裕で着れる服があったりします。
△ロールアップしてボトムスを履かせていると、砂が入っていることが多いので、家に入る時、洗濯をする前は、ロールアップした部分を元に戻して、砂を払っておいた方がいいですよ。
床の上が砂っぽくなったり、
家の中でバサーっと、砂がこぼれたことがあります。
( *´艸`)
譲る服
まだ状態がいい内に、必要としている方に譲ってしまいましょう。
洗濯をして綺麗にして、第二の人生に送り出してあげたら、服も人も嬉しいですね。
私は服を整理する時に、あらかじめ大きめの紙袋を用意しておいて、
譲ろうと決めた服は、その場で丁寧にたたんで入れていきます。
バイバイする服
服を整理していると、
あれ、これまだ着るつもりだったのかな、
というくらい使い込んだ服を発見することがあります。
縮んでいたり、色あせていたり、伸びていたり、膝のところが擦り減っていたり・・・。
使い込んだということは、それだけ気に入ってたくさんお世話になったということ。
ありがとう、と感謝をして、送り出したいですね。
資源ごみの袋をあらかじめ用意しておいて、すぐに入れていくか、まとめておいて、あとで入れます。
足りないアイテムがあった場合の3つの解決策
適正量を決めたら、多すぎるとは逆に、少なすぎるアイテムを発見することもあります。
足りないアイテムがあったら、3つの選択肢があります。
- 無理に補充せず、いつかのために枠を開けておく。
- 準備万端、あらかじめ用意しておく。
- 少し大きいサイズの服を使いまわす。
無理に補充せず、いつかのために適正量の枠を開けておく
いつか気に入ったものと出会った時のために、適正量の枠を取っておいてもいいですね。
予期せず人からいただくこともあります。
準備万端、あらかじめ用意しておく
必要な時に足りなくて、バタバタしなくて済むように、
あらかじめ好みのアイテムをじっくりと探して、購入しておいてもいいですね。
少し大きいサイズの服を使いまわす
幼い子供の服は、いい服を買っても、どんどんサイズアウトしていきます。
サイズの表記が大きめでも、早めに着まわせる服もありますので、チェックしておくと、余分な出費を押さえることができて、節約につながりますよ。
あまりにもサイズが合わなすぎると、服がもたついて、子供の活動の妨げになりますので、ほどほどに♪
適正量の服を収納する
服を全部出して、適正量に沿って整理をしたら、
はじめよりも収納に余裕が生まれているはず。
収納に余裕が生まれると、服が服の下に隠れて見つけづらくなるなんてこともなくなります。
服を把握しやすくなるので、使う服の偏りが減り、満遍なく生かすことができるし、管理が楽になります。
さいごに
適正量とは、ひとりひとりのライフスタイルに合った、ちょうどいい量のことです。だからひとりひとり違いますよ。
- 量を決めることで管理をしやすくなる。
- 量が限定されるので、より大好きなものを選ぶようになる。
- ものが増えなくなる。
- ものを生かすことができる。
適正量に基づいて、服を3つのグループに分けます。
- これからも着る服(適正量)。
- 譲る服。
- バイバイする服。
服の整理をしていると、多すぎるのとは逆に、足りないアイテムに気がつくこともあります。
- 無理に補充せず、いつかのために枠を開けておく。
- 準備万端、あらかじめ用意しておく。
- 少し大きいサイズの服を使いまわす。
子供服は、下の子に譲ろうと思ったら、その子供が同じサイズになるまで保管することになるので、けっこうな量になりませんか?
知り合いの方に服を譲る機会がある時や、子供服をサイズアップするタイミング、衣替えの時期に、適正量を決めて、見直してみてはいかがでしょうか。
収納がスッキリとして、服の管理がしやすくなりますよ。