山田さんのtea time

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落ち込んでいる人への声のかけ方

チューリップ, 花, Schnittblume, チューリップの育種, 春, 早Bloomer, ソフトピンク

以前、知り合いの女性から、落ち込んでいる人への声のかけ方について、相談をされたことがあります。

内容は、

「友達を励ましたいのだけど、どう声をかけたらいいのか分からない。」

「何と言ったら、いいだろう?」

ということでした。

彼女の友達は、女性。

 

友達が落ち込んでいる理由は、

37週、死産で子供を失ったこと。

 

以来、家に引きこもり、外に出てこなくなってしまった。

彼女がなぜ、私に相談してきたのかというと、

私が自分の子供を失ったことがあることを知っているからです。

そして私が今、立ち直っているから、私に尋ねたのだと思います。

私は3人出産していますが、2人目の子を、生後43日で失っています。

 

そうは言っても、返答には困りました。

なぜなら、私は彼女の友人がどのような人かまったく知らないからです。

 

私には良くても、他の人にもいいのか分からない・・・。

答えはあやふやなものになったような気がします。

あれから、どう答えたらよかったのか、何度も考えました。

 

考えて・・・、考えて。

どこかで、同じように、

大切な人を励ましたいけれど、どう声をかけたらいいのか分からない。

・・・そのような方のために。

何か参考になればと思い、まとめました。

私が思いつく範囲ですが、落ち込んでいる人への声のかけ方について書いています。

傷つきやすい心。人を透視する瞳

ランプ, 石油ランプ, ノスタルジア, 古い, 歴史的に, 古代時, 夜, 神秘的な, 暗い, 黒, 石油

とても傷つき、落ち込んでいる時は、

自分を守るバリケードみたいなものが壊れてしまっていて、さらに傷つきやすくなっています。

 

普段なら聞き流すことや、何とも思わないことを、逐一深く受け止めてしまって、心の重りを増やしてしまったり・・・。

真っ暗なトンネルの中を、ぬかるみに足をとられながら、進んでいる感覚です。

 

私の場合、

最も苦しい時には、止まらない運命の歯車に繋がったロープが、首に絡まり、

首から引きずられて、むりやり明日に運ばれているような感じがしました。

 

だけど自分を守るバリケードがない分、周囲の人のことがはっきりと見えるようになっていたような気がします。

自分の心の感度が高くなるから、人の心が丸見えなのです。

聞こえなくてもいいような、心の声まで聞こえてくるかのよう・・・。

 

深く傷つくこともありますが、

その逆に、

愛も、まっすぐに届きました。

自然体であること

ツリー, 花, 牧草地, 木の幹, 日光, 夏, 光, 線, 梁, ワイルドフラワー, ブルーム, 白い花

励ましたい相手と顔を合わせる時は、

無理に楽しい雰囲気を作らなくていいし、共感するために悲しい顔をしなくても大丈夫。

フラットな心で、自然体で向き合うのが良いかと思います。

 

過剰に相手の体調やコンディションを気遣うようなことはしなくてよくて、

会話は、天気や気温などの何気ない話から・・・。

自分が積極的に話題を振ったり、自分の意見を述べるよりも、相手が話す内容に寄り添っていくのがいいかと思います。

ポイント
  • フラットなメンタルで向き合う。
  • 無理に話を聞き出そうとしない。
  • 話のテンポを相手に合わせる。

根底にある、相手への愛が真実であれば、伝わる

ティー ・ ライト, キャンドル, キャンドルライト, 信仰, 宗教, キリスト教, 炎, 祝う, 瞑想

不思議なのですが、たとえ真逆のことを言われていても、その言葉に愛を感じると、嬉しいし、励まされたものでした。

嬉しかった言葉

「またすぐに授かりますよ。」(産科の先生)

「また授かるかどうかは、わからない。」(助産師さん)

「早く諦めな。」(祖母)

「言霊やで。」(親戚)

一見、厳しく感じる言葉でも、夢物語のように感じる言葉でも、

全ての言葉の根底に、

「強く生きてほしい。」

というメッセージを感じられたので、嬉しかったです。

無理に外に誘わなくていい

落ち込んでいる真っ只中は、外の世界が針のむしろのように苦しい時があります。

そういう時は、家にいて、家の環境を整えながら、ゆっくりと自分の回復を待つ時です。

 

私が落ち込んでいる時の話ですが、

手作りのランチを持って、会いに来てくれた知人がいました。

何気ない会話をしながら、一緒に食事をしました。

 

自分から会いに行って、相手のテリトリーの中で、話し相手になるのもいいですね。

言わないほうがいい言葉

私が落ち込んでいる時に聞いた言葉で、

 

励ましたい相手の前では、言わないほうがいいのかな。

と感じる言葉もありました。

 

比較や、軽んじることです。

「もっと辛い人はいる。」

その通りです。

 

世の中には多くの悲しみや苦しみがあります。

私が想像もつかないようなことも。

頭の片隅にもないようなことも。

 

辛い思いをしている人はたくさんいることでしょう。

戦っている人はたくさんいることでしょう。

 

だけど、

今が、苦しい。

その人にとって、

それ以上も、それ以下もないのです。

「そんなことより。」

誰かに大変なことがあったとしても、誰もがそれを同じような温度で受け止めてくれるとは限らないです。

それは仕方がないことです。

 

だけど励まそうと思う今は、その言葉を口にしない方がいいです。 

さいごに

バラ, 花, バスケット, ピンクのバラ, ピンクの花, ブルーム, 美しさ, ワイヤーバスケット, 庭のバラ

誰かを励ましたいと思い、

伝える言葉について思いあぐねる。

その時点で、そこには愛があると思います。

 

励ましたい相手の言葉を優しく受け止めながら、

そっと寄り添い、

心に降りてきた言葉を、ぽつりぽつりとお話しされたらいかがでしょうか。