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オリンピック出場を目指して。夢のあとさき

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子供の頃、彼女は風邪をひきやすかった。

 

心配をした親が、体力をつけさせるために、彼女を近所のスイミングスクールに入れた。

彼女は体力がついて、風邪をひきにくくなった。

だが、

それと同時に、水泳も上達した。

家の近所だというだけで、入ったスイミングスクールだったが、

熱心な指導で有名なスイミングスクールだったのだ。

 

彼女はそこでメキメキと頭角を現し、泳ぐのが上達した。

上達するどころか、

水泳でオリンピックの強化選手にまで選ばれるようになった。

 

この話は、私の友人の話なのですが、2021年東京オリンピックが始まり、彼女のことを頻繁に思い出すので、書くことにしました。

結論から申し上げると、彼女は、オリンピックの選考レースで敗れ、オリンピックの出場はかないませんでした。

2021年東京オリンピックではなく、もっと前のオリンピックの話です。

食べたくなくても食べる。体を大きくするために

当時10代だった彼女は、小柄で、身体を大きくするために、本人が希望する以上に食べるように指示されていたとか。

「食べ過ぎて、とんかつとか、揚げ物が好きじゃなくなっちゃったの~。」

と言っていました。

涙で満たされたゴーグル

ゴーグルをして泳ぐのだけど、泣きながら泳いでいたので、

「涙がゴーグルに溜まり、水槽みたいになって、ゴーグルの意味がなかった。」

と言っていました。

「なんで泣いていたの?」

と聞いたのですが、明確な答えは返ってきませんでした。

試合が近づくと見る悪夢

大事な試合が近づくと、繰り返し見る夢があったそうです。

それは、

試合の夢。

 

スタート位置につくのだけど、スタートしなきゃいけない時が来ても、自分だけが、スタートできなくて、取り残される夢なんですって。

行こう、行こうとしても、どうしても動けなくて・・・。

 

それがとても辛いらしくて、

「なんでこんな夢を見るんだと思う?」

「プレッシャーだよ。わかる?」

と言っていました。

出した結論。競技を去る

彼女はオリンピック選手には選ばれませんでした。

「こんなに頑張っても、オリンピックに出られないなんて・・・。」

と思って、競技をやめてしまったそうです。

この話を聞いていて、心と体のモチベーションを保つことの大変さ。それができる人のすごさを感じました。

 

イルカセラピー

彼女は競技をやめた後、

イルカセラピーに関わる仕事をしていたとか。

イルカセラピーとは、生きものとの関わりを通して、癒されることを目的としたものらしいです。

「イルカはすごく優しくてね。怖がっている人には近づかないんだよ。」

「大きなプールで練習してから、海に出るんだ。」

と言っていました。

水が好き 

彼女は水泳という競技は、きっぱりとやめてしまいましたが、水や海が大好きみたいで、常に水に関わる何かをしていました。

「よく、すごく運動神経がいい。みたいに思われるんだけど。」

「私の場合、陸に上がるとさっぱりなの。足もすごく遅いしね。」

・・・だそうです。

適材適所。向き不向きがあるのですね。まずは、自分に合ったフィールドを見つけることが、大切なのかも。

彼女の話を聞いていると、好きであること、癒される感覚が、自分に合った居場所を見つけるための頼りになるような気がします。

子供が好き

彼女が独身の頃は、

趣味のスキューバーダイビングを続けながら、

仕事をしながら、

ボランティアで乳児院や、児童養護施設で働いていました。

 

彼女は水が大好きですが、子供好きな人でもありました。

今では、自分の子供を育てる傍ら、ベビーシッターの仕事をしています。

さいごに

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彼女を負かしたライバルは、オリンピックに出場して、メダルを獲得しました。

私もそのシーンを、テレビで何度も見た覚えがあります。

彼女はその話をしている時、なんだか誇らしげでした。

私も彼女のライバルが、メダルを獲得した話を聞いていて、嬉しかったです。

 

がんばっているすべての人が、実力を出しきれますように。

今いる状況や、環境の中で、ベストを尽くせますように。

そう願います。

 

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